トラブル解決後も変わらず動画を楽しみ、コメントを書き込みました。
もうテロップミスなどの不快に思うようなコメントを書き込む人がいなくなり、コメ欄は平和でした。

一々
「間違ってますよ」
と指摘するのではなく
「これってミスですかはてなマーク
と嫌味のように聞いているので、そんな事聞かなくても分かるやろと不快でした。

Instagramの方にも相変わらずコメントを書き込んでいるようですが、非表示にされ先生も返信しなくなった為、その内諦めてコメントをしなくなるだろうと思いました。

あれから一年が経ち。先生は新たにチャンネルを開設されました。新たなチャンネルで、新たに投稿された動画には、その人のコメントがありました。

先生はまたブロックするのかと思いきや、ブロックはせず返信されました。

それに対しその人は
「この一年コメントをしても返信がなかったので寂しかったです。久しぶりに返信があり嬉しかったです」
と書き込みがあり、この一年コメントに返信がなくても変わらず書き込みを続けていた事を知りました。他のコメントには返信があるにも関わらず、自分のコメントだけ返信が全くないとなれば、ブロックされたのではないかと疑いますが、その人はブロックを疑ってはなかったのです。むしろブロックを知らなかったのだと思います。

更には
「先生に謝りたくてコメントで謝ったけど、先生からの返信がなかったから、先生に手紙を送りました。手紙にも返事がなくて悲しいです。返事書いてください」
と書き込みがありました。

先生はネット上のコメント欄でのやり取りのみで、先生の働く歯医者への手紙や贈り物は受付ていないそうで
「ネットでの活動は、コメント欄でのみのやり取りにしています」
と返信がありました。

新しいチャンネルでも動画のリクエストを受け付けていた為、相変わらずその人は毎回複数のリクエスをしています。

以前リクエストした事なんか、忘れているのでしょうかはてなマークそれとも覚えていた上で、動画の投稿頻度が増える訳はないのに、他にもリクエストしている人がいる事は気付いていないのか、変わらずリクエストし続けており、先生も
「分かりました」
と返信しています。

先生もリクエストが追いつかないからと、一旦リクエストをストップするなり、制限をかければ良いのにと思います。

ちなみに、長文で非難コメントを書き込んだ人は、もうYouTubeも見るのをやめると言っていました。その人はコメントを書き込んだ人が知的障害者である事を知らないので
「誕生日コメントに年齢間違えて書き込んでおいて、指摘されてもずっと放置して。やっと謝ったと思ったらあの謝り方はなにムカムカきちんと謝れてない」
「先生にコメントの返信急かさないでと言われても、言い訳ばっかで腹が立つ」
「あの人のコメントが不快で、こんなに腹が立ってしまうなら、もう動画自体見るのやめる」
と。

今回の一件のように、無自覚にも人を傷つけたり、ネットリテラシーのない事をしてしまうのです。

それは障害者だからとか関係なく、私だって知らず知らず誰かを傷付けてしまっているかもしれません。

例えば私が更新しているブログでも、読んで不快な思いをした人がいないとも限りません。

ですが知的障害者の方が、理解力が低くコミュニケーション能力が低い分、大変なのかなと思います。

人権を守る事は大切ですが、そのせいで誰かが辛い思いを抱えてしまうことになっては、良くないと思います。

今から15年以上前に働いていた工場で、同じ部署に1人障害者雇用枠で働く女性がいました。

女性皆んなと同じライン作業ではなく、男性のように原料を作る仕事でもなく、環境整備を1人で行っていました。

具体的には工場内の掃除、手袋やタオルなどの洗濯です。

ゴミ捨ては細かく分別して捨てないといけなからか、手の空いた人が行く事になっており、障害者雇用の女性が行く事はありませんでした。

たまにお父さんらしき人が迎えに来ているのを見るので、1人で行き帰りは出来ないのかなと思いました。

具体的な障害を知らないですが、喋っているのを見た事がないので、人とコミュニケーションを取るのが難しいのだと思いました。