その人の謝罪コメントにより、コメ主さんは
「こちらこそ、コメントありがとうございます」
と、怒りもせずに返信されて、納まりました。
しかしその人は、先生に対しテロップミスなどの指摘はしなくなったものの、今度はコメントの返信を急かすようになりました。先生はYouTubeの撮影、投稿をされてますが、本職は歯科医師です。忙しい合間を縫ってコメントに目を通し、返信されているのです。
にも関わらず我儘にも
「昨日のInstagramにしたコメントの返信はまだですか」
とYouTubeにコメントしたり
「この前のコメントの返信忘れてますよ」
とコメントを入れたりするようになりました。
流石に先生も我慢する事が嫌になったのか
「こちらも忙しい合間を縫ってコメントに返信しているので、急かさないでください。急かされると困ります」
と返信しました。
その人は流石に謝罪し反省するのかと思いきや
「急かしてしまいごめんなさい。でも私は関西人だからせっかちで待てないんですよ」
と開き直りました。それはまるで関西人全てがせっかちだと言われているようで、気分が良いものではありません。第一このようなコメントから、反省の気持ちは感じられません。
Instagramにも
「もうコメントの返信急かしません。急かしてごめんなさい」
と書き込みがあり、それ以降その人は急かすことはなくなりました。
ここまでのその人のコメントで思うところがあり、腹が立つ事もありますが、言ったところでと思い、その人を注意する事はありませんでした。その人のInstagramのDMでのやり取りで得た、その人の個人情報をYouTube上で晒してはいけない事ぐらい分かっています。なのでもう関わるのはやめようと思いました。
それからしばらく経ち、ある日の動画にその人はまたテロップミスを指摘するコメントを入れました。
その人の中で、細かなテロップミスではなく、大事な部分だから指摘した方が良いと判断したのでしょう。
するとこれまでその人のコメントを見てきて、モヤモヤ・イライラが溜まった人が
「しょっちゅうテロップミスを指摘してますけど、貴方だってコメントの誤字多いですよ。人の事言えるんですかそんなに人のテロップミスを指摘するなら、貴方も誤字に気をつけたらどうですか」
と余程腹が立ったのか、長文で非難するコメントが書き込まれました。
私は年内最後の動画の
「テロップミスが多い一年でしたね」
に、先生を庇うコメントを書き込みました。
先生を庇うコメントは書き込んだものの、その人を非難するコメントは流石に書き込む勇気がなくて書き込めませんでした。
ですがあまりに長文で非難するコメントを読み、流石にまたテロップミスを指摘している事に腹が立ち、私も追従するように
「先生は忙しい中動画の撮影、投稿をされています。多少のテロップは仕方ないと思います。それにセリフと少しテロップは違っても意味は通じるものもありますし、私は何の問題もないと思います。何度もテロップミスを指摘するコメントをされては、先生が可哀想です」
と書き込みました。
その一連のコメントを先生が読んだのかは分かりません。数時間後にはその人がコメントを削除しました。
これに長文で非難コメントを書き込んだ人が腹を立て
「毎回テロップミスを指摘したり、コメントの返信を急かしたりする人がいて、コメント欄読むのが不愉快です。こんな気持ちになるなら動画自体見なきゃいいんでしょうけど、先生の動画は好きです。でもこのままでは精神的にイライラしてしまうので、見るのをやめようと思います」
と、新たにコメントを書き込みました。もう少し長文で、テロップミスを指摘するコメントに批判コメントを入れたら、腹を立てたのかコメント自体消されて腹が立った事などなど、書き込まれました。
これに対し私も
「私もそのコメントにコメント書き込みましたが、突然消されてしまいました。しかしこのままテロップミスを指摘するコメントや、コメントの返信を急かすようでは、先生がしんどいでしょうし、こちらも読んでいて気分の良いものではありません。YouTubeのコメント欄は、不特定多数の人が読みます。読んだ人が不快な思いをするコメントは、書き込むべきではないと思います」
と書き込みました。
これに対し先生からも
「これで私が黙って耐えていればいいと思っていましまが、それでは良くないと思いました。本人には注意していきます」
と返信がありました。
その人はこれらのコメントを読んで、どう思うのでしょうか
私はその人が知的障害者だと知りましたが、だからと言ってその人のこれまでのコメントを仕方ないと許す気にはなりません。知能が低いから、相手の気持ちを考えられず、自分の思いだけで突っ走ってコメントの返信を急かしたり、テロップミスを指摘しているのは明らかです。YouTubeは世界中の人が見れる動画です。コメントはどんな人が書き込んでいるかなんて、分かりません。コメントだけを読んで、読んだ人がどう思うかなのです。誰もその人が知的障害者だと知りえはしないのです。
周りが面倒を見るにも限界があり、SNS上のコメントに関していちいちチェックをして
「この書き込みは良くないよ」
などと注意してやれないのかもしれません。知的障害者だからと言って、YouTubeやSNSを禁止したりは出来ません。障害者だって一人の人間。好きなことをする権利はあります。
だからと言って揉め事を起こさないようにフォローをするのは、難しいのかもしれません。
ちなみにテロップミスを指摘する事そのものを良くないとは思っていません。動画タイトルだったり、サムネイルだったりにミスがあれば、流石に修正できるのであれば修正した方がいいと思っています。
動画内のテロップミスも指摘する事自体がダメだとは思いません。不特定多数の人が読んで不快になる書き方をするのが良くないと思うのです。
これまで先生にコメントの返信を急かしたり、返信忘れを指摘したり、テロップミスを含め先生を責めてているような書き方でした。