Nさんが何故一度も結婚せず独身なのか、理由は知りません。Nさん自身が独身だと言っていましたが、理由は聞いていません。こちらから聞くのは、気が引けて聞けません。

正社員で働いていたけど、正社員で働くのが体力的にしんどくなり、派遣で扶養内の勤務で働いていました。それも私達と一緒に働いた事務センターが最後で、事務センターの仕事が終わったら後は年金生活でのんびりすると言っていました。

そんなNさんとは、一回りどころか親子程離れていたので、色々と合わない事が多かったです。

私はスマホでしたが、NさんはガラケーでLINEをしていました。私はわりと長文に句読点を入れて送るのですが
「老眼で細かい文字読むのしんどいから、長文はやめて」
と言われたり
「句読点はいらん。絵文字が多い。サーモンさんからのLINEは目がチカチカする」
などなど、私からのLINEに文句を言われました。

私からすれば
「若者のLINEなんやな」
と思ってもらって、不満があっても口にせずに止めて欲しかったです。どうしても言いたい、私に直して欲しいのであれば
「ちょっとごめんやけど」
と枕詞を付けてくれればまだ良かったのですが、いきなり突然
「サーモンちゃんのLINEに関して言いたい事があるねんけど」
の後、上記の文句を言われました。

「すいません。普段からこんな感じのLINE送ってるんです。全てに句読点付けて」
と言うと
「だから読みにくいねん。これからは丸付けるのやめて。点も多過ぎるわ」
とハッキリ言われます。

私からすれば「。」要らないは理解出来ますが、「、」は付けないと読みにくいのではと思いますが
「だったら適当に改行したらいいやん。そもそも長文は読むのしんどいねん。読む気なくすわ。もっと要点だけ短くして。そんな話したいなら、会った時に話して」
と言われます。

母みたいな年齢の人に言われると、説教されているようで
「すいません。今後気を付けます」
と謝る様は、まるで上司と部下です。

Nさんは
「ハッキリ言い過ぎた」
とか
「強く言い過ぎた」
と謝る事はなく
「一度言おうと思っててん。ハッキリ言わんな直らんやろ」
と言い、本当に親に叱られているような気分になり、モヤモヤしました。

それ以外でも、テレビのワイドショーで見た話を始めると
「知ってる。私も同じの見てたから、一から話さんでいい。私が知らんと思って話されてるみたいで、気分悪い」
と言われた事があります。

そこは
「私もワイドショー見た」
と言った上で、その話で盛り上がればいいし、興味がなければ適当に流せばいいし、何故あんな言い方をするのか悲しくなりました。

Hちゃんの事も二人でLINEで話す事も多々ありました。二人で会った時にも話すのですが
「その話知ってるから」
と、話し始めた途端遮って話を止めることもあります。

うっかり以前も話した話をしようもんなら
「その話前も聞いたから。同じ話しなくていい。前も話したん覚えてないのはてなマーク
と言われ
「すいません」
と謝るのです。

どんどん萎縮してしまい、LINEは短文で、句読点はなし、会って話す時もNさんからの会話に返事をして、私から話題は振らないようになりました。うっかり
「そう言えば」
と私から話題を振って
「その話は知ってるから」
と言われようもんなら
「すいません」
と謝る事になります。

Nさんは私が一緒にいて気を使っているだとか、萎縮しているだとか思う事はあるのか分かりません。
「いつも私から誘って、付き合ってくれてありがとう」
みたいな感覚なのか
「年上に気を遣って、サーモンちゃんから誘われへんから、私から誘われたら喜んで会ってくれてる。私と遊べて楽しんでくれてる」
と思っているのか
「私に付き合わせてる」
と思っているのか、Nさんがどう思っているのか分かりません。