B社で働き始めて数ヶ月、母からとうとう
「あんたいつまで働くのはてなマークいい加減もっと近くの仕事探しなさい」
と怒られてしまいます。

日雇い派遣であちこち行きましたが、その中で唯一長期で働ける仕事がB社だけでした。

平日は毎日5時半起き、残業する事も多く、残業時間も不規則で、帰りが10時過ぎになった時は、夜ご飯食べたら直ぐにお風呂に入って寝る生活をしていました。

立ちっぱなしのライン作業で、足がパンパンに疲れ、体力的にしんどくて、休みの日に寝溜めする生活をしていました。

派遣同士は比較的仲良いのに対し、社員同士がギスギスしていて、仕事中に揉める事も多々ありました。お気に入りの派遣スタッフを、自分のラインに毎日呼んで、常に同じ作業を担当させたり、逆に気に入らない派遣スタッフにはキツイ態度を取る社員もいました。

派遣同士の人間関係が良くて続けていたものの、体力的に疲れるわりに、時給の安さや交通費が1000円超えた分しか出ない事から、思ったより稼げない事など、様々な事でストレスが溜まって行きました。

この頃は高校時代からハマり始めた音ゲーに一番ハマっていました。仕事が遅くなった日はゲーセンに寄らないですが、残業が1時間程度、もしくは残業しなかった日は必ずゲーセンに寄って音ゲーで遊んでいました。

家の近所のゲーセンに寄っていました。休みの日にも、
「買い物に行ってくる」
とか
「図書館に行ってくる」
と言って出かけたら、帰りにゲーセンに寄って音ゲーをしていました。

友達と遊んだ帰りも、早く家に帰りたくない時は1人ゲーセンに寄っていました。

ひたすらゲーセンに通い続けた中で、驚いた事がありますびっくりマーク

それは週に何度も通っていると、必ずと言って良いほど同じゲーセンに通っている小学校低学年〜中学年ぐらいの女の子がいる事びっくりマークポップンミュージックなどの音ゲー中心に遊んでいて、私がゲーセンに来た時には既にいて、私が帰る時にもまだいました。

夜だからか、途中でお腹が空いてきたら、映画館で買ったホットスナックを食べていました。

そんなに頻繁にゲーセンに来て、お小遣い足りるのはてなマーク毎回ゲーセンに行く度親にお小遣い貰えるのはてなマーク夜に来てるけど、親はどうしてるのはてなマークと、毎回疑問に思っていました。

ある時その疑問は解決しました。女の子がメダルゲームエリアに入って行ったのが見えました。メダルゲームもやるのはてなマークお金ははてなマークと気になったのでチラッと見ていたら、母親らしき人がメダルゲームをしていました。まだまだ遊びたいのか、母親は女の子と何やら会話した後、財布を取り出し、女の子にお金を渡していました。

お金をもらった女の子は、再び音ゲーコーナーに戻ってきて、遊んでいました。

私が子供の頃、家族でゲーセンに行く事がありました。夏休みや春休みに行くのですが、一人当たりの金額は決まっていて、音ゲーではなくクレーンゲームで遊ぶ事が多いのですが、金額が少なく、下手なのもあって何も取れずに終わる事が多かったです。頻繁には行けず、年間で片手で数えられる程度でした。

両親はゲーセンやパチンコもしない人なので、母親がメダルゲームをやって、子供が音ゲーをやりに週に何度もゲーセンに通う世界に、ビックリしましたびっくりマーク友達と遊んだ帰りの夜10時や11時代でもまだいて、保護者が店内にいるから問題ないないのかもしれませんが、私が小学生の頃は9時に寝ていたので、夜遅くまで起きて遊んでいる事にも驚きましたびっくりマーク