『軽巡洋艦 球磨』

軽巡洋艦クマーです

田宮の往年の名キットです。

球磨は5500t級軽巡の第一陣のネームシップとして就役しましたが開戦時には老朽化しており、フィリピン攻略戦以降は、東南アジア方面で警備、輸送任務に従事し、名だたる海戦には参加すること無く、昭和19年１月、英潜に撃沈されました。

と、経歴的に地味な艦ですが艦コレのお陰でメジャーな艦になりました。

艦コレが出始めた頃、近所の模型屋さんに売れ残ってた5500t軽巡洋艦を買い占めておきました旧価格帯て900円～1300円でお買い得だったのて、球磨、長良、五十鈴、鬼怒、名取と買って帰ったら、妻に「何で同じのばかり買ってくるの❗」と怒られました(笑)全部違う艦ですが、女性には通じません

８ヶ月前に製作して、甲板支柱だけつけて無く放置していたのをようやく完成。

1944年の最終時を作ろうと思いましたが、機銃の配置がいまいちわからないので、推測なので考証的には適当です。

旧型の雨水よけの上が膨らんだ煙突と、天龍型と似ている艦橋が素敵です。

後部の主砲を12.7センチ高角砲に換装、射出機も撤去？されたと思うので25ミリ3連装に。シェルター甲板が鉄板表現になってるのがタミヤのキットの欠点のひとつです。リノリウム色に塗装しましたが、おさえ金具の表現をしてずだったのでちょっと浮いた感じになってしまいました。今製作中の２隻目のには加工してみました。

艦橋の前には多摩と同じような7.7ミリ機銃の銃座が昭和17年ぐらいには増設されてたのかな？とも思いましたが今回はそのままにしています。