哨戒艇102号
哨戒艇102号です。
フライホークから出てる米駆逐艦ワードから改造して作りました。
このキットはエッチングメーカーだけあってプラとエッチングの複合キットで、精密な平甲板駆逐艦が作れます
欠点は小さいのにめっちゃ高いこと(笑)
102号哨戒艇は米駆逐艦スチュワートがバリ島沖海戦で損傷し、蘭印のドッグで修理中に日本軍の侵攻により自沈。占領後に再整備され日本海軍の哨戒艇として活用されました。大戦中は船団護衛に活躍。終戦まで無事生き残り、米軍に返還されました。その後、サンフランシスコまで凱旋し市民らに歓迎されましたが…その後射撃標的艦として沈められました。
製作も実艦同様、前マストを三脚にし、一番二番煙突を集合煙突に。2本をプラ材とパテで製作。
煙突横の旧2、3番砲跡の機銃座は左舷が狭くなってるようですが形状が不明なのでそのままにしています。
四番砲跡もプラ材で高角砲座と機銃座を製作。8㎝高角砲はアオシマの聖川丸からトレード。小さい(笑)
昔からの作って見たかった艦です。
伝声管もプラ材で。13ミリ機銃は防弾版のみで機銃は省略しています。
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真実の艦艇史に102号哨戒艇の武装の変遷や来歴が載っています。こちらの記事を参考に製作しました。