照れ屋だけど目立ちがりな僕は、そこそこ幹事をします。
#幹事偏差値53

なんで幹事をするのか?という質問には
「面倒くさいじゃないですか!」と答えることにしてます。
みんなが面倒くさいと思うから、やるんですね。
逆に、みんなが手をあげてやりたいことは、たぶん、あんまりやりたがらない。
妻からは、「あなたは変わっている」としばしば言われます。
#そんな変人をしぶしぶ選んだあんたも変わってるだろうが!

そこで今日は幹事に必要な能力を整理したいと思います。

まずは、「全員を幸せにできないことを理解する」です。
参加者をイメージして、あれこれ考えるのは幹事としては当たり前のことです。
しかし、時間は有限だし、究極的には人の気持ちなどわからないもの。
ですから、自分が想像できる人達を幸せにしようとする姿勢があれば
問題ありません。

そうすると、高確率で自分が想像していなかった人達からの
クレームや改善点の指摘が入ります。
#99%の確率

そこで、次に大切な能力は「何を言われてもあんまり気にしない」です。
クレームの場合には、ひとまず
「じゃあ来なきゃよかったじゃん」と思えれば勝ちです。
多くの人がその思考まで辿り着けずに、気にしすぎた結果、
「もう二度とやりたくない」と思ってしまいます。
みんなが幹事を引き受けたがらないのはお前のせいだよ!
#誰に言っているのかはわかりません

「じゃあ来なきゃよかったじゃん」、
は言葉にして伝えてしまうとこじれますから、思っておくだけで。
#大人って呼んでください

そして、改善点には耳を傾ける必要があるのですが、
時にリッツカールトンホテルばりのホスピタリティを要求してくる人もいます。
#「耳を疑う」とはこういう時のための言葉です。

改善は、できるところからコツコツと行えば良いので、
必要以上に思い込む必要はありません。
個人的には、毎回クレームを言われても、
それを踏まえてひとつのイベント・企画、と考えてしまえば
非常に気楽だと考えています。
#仕事では絶対にマネしないでください

最後にお伝えしたいのは、幹事をやると感謝されます。
終わった後に、一定数の「ありがとう」を言われます。
この時に、「やってよかったな」と思えます。
誰かのために役に立つ、ということは生きることそのものです。
ということで、みなさんも恐れることなく幹事をやっていきましょう。
#幹事をやると幹事に優しくなれます

PS
今日も暑いので、皆様お気をつけて。