ラッキー？それとも…

コンサートや映画が大好きです

それもちゃんと会場や劇場に出かけて行って…

その場の空気を体で感じながら、

心が動くのを…

自然に涙が伝うのを…

自分の奥に眠っていたパワーが体の表面に現れるのを…

　　　　　　　　　　　　感じるのがスキ

夕べもお友達と

見逃していた”おくりびと”を観にいきまいた。

途中お風呂屋さんのシーンのあたりで、

（観ていない方、ごめんなさい！）

音声が途切れはじめて…

でも、

想像で聴こえる位の微妙な途切れ方で

私にはそんなに気にならない程度でした。

（それより私は、ストーリーの中で

　主人公やそれを囲む人々のじわじわ変化する気持ちを

　感じるほうが重要で気づかなかっただけかも）

映画が終わって劇場に明かりが灯るのと同時に

劇場の方からお詫びの挨拶と、

会場の人々に対してアンケートが。

①音声の途切れたシーンだけ映写する

②最初からもう一度全部やり直す

他に案があれば受け付けますという内容でした。

お怒りモードのおじ様が険悪ムードをかもし出していた。

どれも気に入らないと怒っていた。

彼の言い分は、過ぎた時間は戻らない　どうしてくれるだった

せっかくの静かなる感動が台無しになる前に、

私は、そそくさと、招待券を頂いて帰ってきちゃた。

その招待券を手にしたとき、私はラッキーと思ったのだ！

レディースディに割引で来て、通常の招待券GET

本当に体制に影響なし！で感動して、

プレゼントまで頂いちゃって申し訳ない位。

人は　同じ事柄に違う解釈をするのだと改めて思った。

私の今日は”感動とプレゼント”で嬉しい日になったのに、

あのおじ様には”最悪の日”になったのだ。

私…いつもラッキー・ハッピーを受け取る自分でいたいな