きまぐれ…フランス紀行
昨年末パリ郊外のミレーの家を訪ねました。
農民を描き続けたミレーの質素なアトリエに立ち、
彼の思いに触れた時、
時を越えて変わらない真実を感じました。
彼は
" 自然を無視して生きる事は自分自身を破滅に導く "と
貧しい農民や自然を書き続け、
その頃の芸術家がお金のために書いていた
肖像画や社会画などの王家の仕事を断っていたそうです。
(その時代の絵画は現代の新聞の役目もありました)
農民としての誇り、
生きる事への感謝と感性を大切に書き続けたミレー。
彼の絵は清貧ゆえに描かれた、自然が存在するのですね。
アトリエには、優しく凛としたおば様がいて、
ミレーの自然に対する気持ちと
貧しくとも農家に生を受けたことへの
誇りを筆に乗せて描き続けた彼の思いを
後世の人々に伝えるのが使命
とおっしゃられていました。
自分の暮らしを振返り、
自然に流れを任せた事はあったのかしら。
自然の導きに感謝した事があったかしら。
沈む夕日を見たのは何日前の事?
リーマンショックからの世界の流れは、
もしかしたら自然を無視して生きてきた
私たちへの警告なのかもしれません。
私はハピ☆サクというレッスンで
http://www.hapisaku.com/eguide+event.eid+98.htm
大切な自分と出逢いました。
もうすぐ1年になります。
そしてそのレッスンで
しあわせの見つけ方を知りました。
自然に任せること。
自然に感じること。
そして、楽しむこと。
金曜日は心の栄養デー
何人かのお友達がお勧めしてくれた
” マンマ・ミーヤ ” を観てきます。
舞台のエーゲ海に訪ねたニースを重ねてしまうかも!
期待大!!です。
週末は
姪の出産祝いを兼ねて
山梨県民美術館の「ミレー館」に行こうと思っています。
このレッスンに出逢わなかったら
今の経済環境にきっと不安でいたはず…
なのに、私「幸せ」なんです。
今日の空は青くてとても気持ちが良かった。
これからお日様をいっぱい浴びたお布団にGO!です(^^