相手の気持ち
先週末は
プラレールを広場で走らせる
イベントのお手伝いでした。
土曜日は私が、日曜日は息子がスタッフとして…。
息子は鉄道が大好きで、
高3の今も電車の時刻表と自分の予定を合わせ、
せっせと鉄道写真を撮影しているくらいで、
幼少期はプラレールが大好きでした。
1日中、本当に1日中熱中して作っていました。
スタッフの土曜日の業務はプラレールの組立。
それもみんな、いい大人!(おっちゃん?)
3歳の子供にできるんだから簡単♪カンタン♪って
組立始めたものの、結構想像力がいるんです。
床に組み立てるから、メタボのお腹には堪える姿勢。
1時間もしないうちに嫌になって休憩者も出たりして。
つないでみれば、なんの面白みのないまっすぐだったり、
コタツの上で出来そうな、円だったり、
でも四苦八苦の末なんとか、坂ありカーブありの街になりました。
息子が保育園児のころ、
リビングいっぱいに線路をつなげて、自慢げな姿を見ては
あ~あ、また片つけだわ。と、ため息をつき、
小学生の頃は
こんなことばかり一生懸命しなくてもいいから
勉強してなさい! って言葉ばかりをかけて。
今更思うのは、
小さな息子は偉大な想像力を育てていたのに、
もしかしたら、心は
列車のダイヤを設計する偉大なエンジニアだったのに…。
息子の心にちっとも寄り添っていなかった事に”ごめんね”。
子供は凄い!
大人が結構大変だって事を、さらっやってしまうのですね。
この気持ちがあれば、
もう少し子供の心を余裕で感じることができたのかもしれません。
今からでも遅くない。
4月に東京に行ってしまうまで、たくさんのこと話そうね。
今、能動的に子供の心の声を聞くことを学んでいます。
言葉を記号としてでなく、
気持ちの伝達方法として捉えた聞き方をすると、
相手の心を受け止めることが出来るのだそうです。
コミュニケーション…”言葉を感じる”
是非とも身に着けたい能力です。