2022年6月半ば頃、山梨の温泉を少し廻ったお話シリーズ。
これまでの行程リンク集をどうぞ。
久しぶりに訪れたフカサワ温泉の後は、また甲斐市へ戻る。
双葉スマートICから近い、小高い丘にある住宅地の中に聳えるホテルが神の湯温泉。
自家源泉を持つ一軒宿。
神社の権現職のお告げに基づき、鋼材業を営む会社が1972年にこの地で掘削にて源泉をゲットし宿を開業。
平成元年にリニューアルして現在のホテルとなった。
例によって写真が多くなったので、2回に分けて投稿します。
今回は<到着・大浴場編>。
ホテル 神の湯温泉 <到着・大浴場編>
17時40分頃に到着。
日が最も長い頃なので、まだまだ明るい時分。
神の湯というぐらいで、玄関に入るとすぐに大きな祭壇とお神酒ピラミッドが迎えてくれる。
横のフロントでチェックイン。
フロントの対応は若いアジア系の外国人だった。ホテル石庭でもそうだった。
もちろんしっかり敬語を使った流暢な日本語で対応してくれましたよ。
今回の利用は素泊まり。
平日限定で洋室が一人6600円で泊まれる、まあ一番安いプラン(^^;
宿泊当時活用できた県民割(近隣県)2500円分と溜まっていたじゃらんポイントを900点分を使用し、3200円となった。
さらに山梨グリーン・ゾーン宿泊割りクーポン券が2000円分もらえる。
実質1200円となりました
このクーポンは例によって翌日のお土産地酒購入にありがたく使用。
フロントの写真の上にある「貸し切り湯」というのは3つある有料の貸切浴場。
宿泊客も50分で3000円かかるので使用せず。使用源泉は同じはずだし。
この貸し切り湯は大浴場同様、日帰りでも利用できる。
逆に宿泊客限定の貸切風呂「輝きの湯」もあり、それは宿泊すれば無料で利用できる。その話は次回。
※有料の3つの貸切浴場は投稿時現在ポンプ故障で使用できないとのこと。復活すればサイトで報告あり。
こちらは全24室なので大型ホテルの規模ではないけど、ロビーあたりはかなり広々としていた。
窓側に進むとお茶ができるテーブルが並んでいる。
窓からは庭が見え、これは大浴場からも見える。
売店もなかなか広い。
Mサイズに限り、彩ゆたかというのが自由に選べるようになっていた。
ぼくは部屋のLサイズの浴衣を使用。
その部屋は大浴場のはす向かい。
浴場へ行くにはとても便利な場所だった。
この洋室は3部屋あるそうだ。
あてがわれた部屋は102。
なお洋室の並びの奥に従業員専用のドアがあり、その開閉音がかなり響いて始終うるさかった。
洋室だけに踏込のスペースなどなく、開けるとベッドである。
ツインベッドになっているので2人での宿泊ももちろん可能。
その場合は一人当たり当然もっと安くなる。
使用しないベッド(向かって右)は荷物置きやソファとさせてもらった。
アメニティは普通に一式。
ユニットバスもないので、ドアのすぐそばがテーブルな構造↓。
右の棚↑に脱いだ衣服を入れようと開けてみたら。。。
洗面所でした
トイレは個別になく、共有を使用。
まずは恒例の、これから運転しない宣言の一人乾杯ビール。
途中のコンビニで購入してきたクラフトビール。
以前「ホテル石庭」でもこれで一人乾杯したな~。
甲州にゆかりのあるホップを使っているのでコンビニでも売っているのだ。
この後はまず大浴場に向かったが、その話はちょっと後。
宿泊者専用の貸切風呂「輝きの湯」は先客が居て入れず。
そして徒歩で夕食に向かったのだが、アテにしていた近所の居酒屋が臨時休業。
他の徒歩圏内の近くにある飲食店にも入れずに夕食難民となってしまった(^^;
結局上のビールを買ったコンビニ(セブン)に再度行き、部屋で居酒屋セブンにすることにした。
この辺の話はかんたん投稿で泊まった日に投稿していた。
結構な距離を歩き(丘を登る感じ)、ホテルの部屋へ戻ってきた。
500mlの缶ビールとワンカップの日本酒、アテは簡素に。
左上の白い袋はメンチカツ。
メンチカツは玉ねぎもしっかり入っているぼくの好きな感じでなかなかよくできてるんですわ、セブンのメンチ。
さばのおろしぽん酢は380円だったけど、これもいいではないですか
シメジやエノキも入っており、鯖の火の通り具合もいい塩梅。
日本酒に合うね~。
とろろそばもなかなかだったけど、つゆをもう少し欲しかった。
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さて、通常ぼくのブログだとここで一度締めて、<大浴場編>を別記事にするんだけど今回はその必要がないと判断。
理由の一つは脱衣所から浴場が撮影禁止になっていたこと。
もう一つはサイトなどで「浴場は全て源泉かけ流し」って書いてあるのだが、それがそうではなかった為。
よって源泉の話は次回の<輝きの湯編>でしっかり取り上げます。
そう、「輝きの湯」は良かったんですよ~。次回を読まない人のために言い訳をしておくと。
浴場の構造をサイトから拝借…簡単過ぎてわかりづらいと思うので、詳細はその後のじゃらんから借りてきた浴場内写真で判断ください。写真は男湯と女湯が混じってると思われます。
※イラストはオフィシャルサイトより拝借
脱衣所は宿泊客用と日帰り客用で分かれていた。
※写真はじゃらんの紹介ページより拝借
浴室内に入るとすでに淡い塩素臭。
内湯エリアには6つの浴槽がある。
そのすべての浴槽で源泉「神の湯」を使用しているが、すべて加温循環塩素イン。
オーバーフローもほとんど無い。
源泉温度はせっかく46度超えで137リットル/分の湧出量があるのに、もったいない。
※写真はじゃらんの紹介ページより拝借
カラン&シャワーは源泉でなく真湯を使用。
※写真はじゃらんの紹介ページより拝借
塩素臭は夜に行ったときには抑え目に感じたことは書いておきます。
打たせ湯もまずまずな心地よさはあった。
露天風呂も投入はしっかりだが循環湯。
※写真はじゃらんの紹介ページより拝借
加温循環塩素インでオーバーフローなし。
写真では広く見えるが、実際はかなり小さな露天風呂だった。
小さいならかけ流しにすればよいのにねぇ。
よって大浴場&露天風呂では源泉の風味を感じることはできず、塩素の印象しか持てなかった。
大浴場エリアで唯一源泉の魅力が感じられたのが、浴場内にある飲泉所。
これだけぐらい撮影させてくださいな。
ただしこの飲泉所は日帰り客の脱衣所側の浴室入口近くにあるので、しばらく気が付かなかった。
※写真はじゃらんの紹介ページより拝借
この写真↑は蛇口に浄水器がついてないのでより本物の味わいなんだろうけど、浄水器を付けた状態でも淡いゴム臭、僅かなタマゴ臭、僅かな金気臭が感じられ、それぞれそれらの味わいも同じバランスで感じられた。
この源泉の詳しい話は次回の<輝きの湯編>でたっぷりとおおくりします!
ホテル 神の湯温泉
山梨県甲斐市竜地17
0551-28-5000
素泊まり 平日限定洋室1人6600円のプラン
県民割2500円分とじゃらんポイント900 差し引き3200円支払
山梨グリーン・ゾーン宿泊割りクーポン券2000円分付き
<源泉名:神の湯>
大浴場で加温循環塩素イン
※温泉の詳細は次回
2022年6月宿泊