2018年5月の青森ハシゴ湯旅もいよいよ佳境に近づく。
境関温泉から次に向かった湯は改装工事中か何かで臨時休業でフラれる(^-^;
もう少し行くとまた平川市に入り、訪れることにしたのは国道102号バイパス沿いにある「つがる温泉」。
大型も楽に停められる広い駐車場があり、立寄りだけでなく宿泊もできる施設である。
建物は新しく見えるが、昭和の頃から営業しているらしい。
つがる温泉
営業時間は何と4時～22時。年中無休。
家族風呂もあり、そちらは4時～23時！
着いたのは16時半過ぎ。
さほど混んでないようだ。
入浴料は350円。
全6室ある家族風呂は人数に関わらず1時間1200円。
宿泊に関しては公式サイトのこちらで確認を。
シンプルで広いロビー。
食堂としての営業はしていないが、宴会場で食事をとることはできるようだ。
では浴場へ。
男女別に大浴場、露天風呂、温泉プール(浮き輪貸出あり)、サウナ、水風呂、打たせ湯などがある。
先客は当然何人か居た。
そして青森なのに(？)、浴場内は撮影禁止であった
まあ老人福祉センターではなく、プールもあるファミリー仕様なので仕方ないのだろう。
よって以下の浴場内の写真は全てサイトから拝借。
結論から言うと、露天風呂が一番湯の状態がよかったので、湯の詳細はそこで。
まずはメイン浴槽。
写真はサイトより拝借
ご覧のようにブクブクがデフォルトである。
色んな方のブログ等で循環という指摘もあるが、オーバーフローもしっかりあり、サイトでは完全かけ流しとされている。
ただし、青森なのに(？)消毒の嫌な塩素臭があった
なのでほとんど入らず。
なお写真には無いが、洗い場のカランからは源泉が出た。
源泉に加水していると思われるプール。
写真はサイトより拝借
サイトでは温水遊泳場と呼んでいる。
水着着用ではないのでプールと思うと不思議な感じだ
先述通り、貸出の浮き輪もある。
打たせ湯も源泉使用。
写真はサイトより拝借
これは写真の印象よりも圧がしっかりあってよかった。
一番良い印象が露天風呂。
写真はサイトより拝借
滝風呂の湯はかなりぬるかったが、上にあるタンクより直接投入。
岩風呂もややぬるめではあったが、内湯にあったような消毒臭は無し。
僅かに黄色透明の湯は、源泉名「八幡崎温泉」。
源泉温度45.9度、pH8.89のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.670g/kg。
僅かにモール臭がし、僅かな甘味があった。
しっかりとしたスベスベ感もよい。
硫酸イオン10mgに比べて炭酸水素イオンが108.7mg。
炭酸イオンも24.3mg、メタケイ酸も150mgある。
他にはサウナと水風呂もあり。
写真はサイトより拝借
17度と12度の2種の温度。
12度は冷たい！
近隣に安くて極上湯使いの施設がたくさんあるエリアだけに、一部とはいえ消毒の塩素臭がする浴槽があるこちらにあえて行こうと思わない人も多かろう。
その分、ファミリーに特化した施設として認知されている感じなのであろうか。
つがる温泉
青森県平川市八幡崎松橋20-2
0172-57-4511
入浴料 350円
営業時間 4時～22時
無休
＜源泉：八幡崎温泉＞
アルカリ性単純温泉 （低張性・アルカリ性・高温泉）
45.9℃
pH8.89
成分総計 0.670g/kg
掘削動力揚湯
微黄色透明
微モール臭あり
微甘味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
内湯で消毒の塩素臭あり
完全かけ流し（加水浴槽もあり）
2018年5月入湯
※数値はH26の分析表より