お父さん 仕事から帰ってくるなり
「さっき 梅田駅でな・・・」
「○井さんじゃないですか。」
うっかり、車内でうとうとしてた お父さん ふいに声をかけられ知ってる顔だけど、名前が出てこない。
「お久しぶりですね。よかったらコーヒーでも」
狐につままれるように、喫茶店
最初に聞かなかったものだから、名前を聞くことは すでに出来ない。
話してるうちに、10年位前にいた営業所の部下だとわかった。
名前を探る努力はしたようだが、失敗
「お会いできて、嬉しかったです。では、また・・・」
梅田に取り残されたおとうさん。 ぽつーーーん
最後まで 名前出てこず。
「ばっかじゃないの? 名刺渡して、向こうのも貰ったらいいやん」
「あほか! 年上からそんなもん 出されへん」
「そうなんや」
どうにも気持ち悪いらしく、知ってそうな人に連絡。 「これこれ しかじか」
また爆笑されて、 しかし、その人も名前が出てこない。
しばらく、大声でしゃべって、 やっとでたーーーーーー
「○○モトやーーーーーーーーーー」
ちょっと影薄い系の人だったのか・・・
お疲れさん
「道で会って、声かけるって、よっぽどお父さんのことが好きだったんだね」心にもない私
スッキリ サッパリの おとうさん かなりご満悦
おやじのこだわり

せっかくの高級チョコレート
やっぱり庶民 明治の板チョコが好きみたいだ。


