本の紹介。

 

著者は梅森浩一氏。

仙台出身。二浪後、青学の経営学部卒。

二浪がたたり(?)新卒で希望の就職が出来なかった彼が外資系に活路を見出す。

新卒で入った会社で総務に配属。希望でなかったものの、この総務人事を武器に生きていくことになる。

30歳でチェースマンハッタン銀行に転職。外人女性上司の下で、他の社員から白い目で見られながらもクビ切りの実働部隊として黙々と上司の命令どおりに任務を遂行。

その功績を認められ転職当時は550万だった給与が数年後には大台(1000万)を突破。

次に34歳でケミカル銀行(のちにチェースマンハッタン銀行と合併)に人事部長としてヘッドハント。年収は1300万円へ。

1000人以上のクビを切ってヘトヘトになり転職するも、またも外資系証券でクビキラー。

ついには、その外資系証券でリストラを達成後、用無しとなり自分がクビを切られる。

現在は人事コンサルティング会社 アップダウンサイジングジャパンを主宰。

 

なかなか面白いです。

 

1.ゴマスリは万国共通。贈り物は効果的!

2.まず「できます」と言え!やりかたは「できる」と言ってから考えろ。

3.リスクを取れ!「年棒1500万が希望。1年やってその価値がなければクビにしてくれ」くらいさらりと言え。

4.英語ができない社員はいらない。英語ができないと頭が悪いと思われる。

5.ナンバー2キラーの下についてしまったら諦めてさっさと次に行くべし。

 

5の絶対に自分の仕事を教えない、育ってくると邪魔をする上司ってのが中にはいるもの。会社としてもいつまでたっても彼以外にその仕事を任せることのできる人間が育たないので彼のクビを切れない。

この勝負はむかつきますが絶対に勝てませんのでさっさと次に行きましょう。

彼こそが最強のリーマン(最悪ですが)。

思い当たる人物が私の周りにもいますわ。おほほ。

 

外資ってのはある意味真っ当なリーマン道。

うちもちょいと外資チックだからよくわかるよ。

ボス(人事考課者)は派手におだてて、仕事も派手にやる。

派手にっていうのがとにかく大事。

日本の昔からの会社みたいに、誰かが見ててくれるなんてことはない。

自分の人事考課者に対してとにかく派手に。

人事考課者とどうしてもソリがあわなきゃ、とっとと撤退か別の人事考課者につけてもらう道を探るかの2択。

 

3の強気の年俸交渉は微妙だなぁ。よっぽどの人にしかできないよなぁ。

 

4英語は確かに。

外資で英語が出来ないのは有無を言わさず「頭悪い」というレッテル貼られますから日本の大企業で安穏とした生活を送った方が吉ですな。
東大でてもしゃべれない人いっぱいいますしね。。

「クビ!」論。