オイルマッサージはいい気持ちだ。

塗りこみが終わったあとは指圧マッサージ。指圧自体は力がなさすぎて微妙。指圧というよりはストレッチ(柔軟運動)が中心だったような。足をあげられるところまであげて伸ばすとか、そういうやつね。

最後に起き上がるように言われ、背中あわせになって彼女が私を担ぐような形をとるという。要は腰のストレッチをやるんだそうな。

立ち上がってはじめて彼女を眺めると身長140センチくらいしかない。っていうかどう見ても子供。せいぜい13-14歳くらいにしか見えないぞ!どうりで力がない以前に、存在感がないと思ったよ!

「もういい、いい!」、と固持する161センチの私を持ち上げると聞かない彼女。

「I’m too heavy for you !!」

無理やり持ち上げる彼女。まあ仕事だからか持ち上がってはいましたが、、、、。


ということで約1時間のミックスマッサージは終了。指圧は微妙だったがオイルは気持ちよかった。彼女の手のひらが赤ちゃんみたいにすべすべで気持ちよかった。って、彼女がホンマの子供だったらちょっと私児童虐待気味?!


次はフェイシャル室に移動。

こちらは明るい部屋だし、白衣のエステシャンはちゃんと(?)大人。

フェイシャルマッサージ自体や用いる機械などは、以前通ってた明治記念館の専属のエステの方がずっと上だけど、何しろ、こちらは価格競争力がありますからっ。色々とレポートしたいのですが、、、知らないうちに寝てしまいまして、覚えてません。うっ。

まあ寝てしまうほど気持ちよかったということで。

終わってみると、お肌はツルツルだし、ファンデーションもいらない感じですっ。

結構良かったかも!

ただ、施設が古いから優雅な気持ちになりきれないのだ。そういう優雅な非日常な気持ちにさせる、というのは美を追求する場の条件としてはかなり大事だよね。といっても、自分の懐との相談もしなくてはいけないし、ホント女って大変よっ!

終了後、ハーブティーを出してくれる。待合室にはキャンキャンや女性自身などの日本の雑誌(1ヶ月遅れくらい)が置いてあった。


マッサージ+エステで2時間弱。これで4500円は結構お得かも。


でも、次来るとしたら、今度はChi@シャングリラにチャレンジしてみたいなぁ。日本で1万円強のエステって行ったらしょぼい施設になっちゃうけど、こっちなら優雅なエステ体験ができるしねぇ。


終了後、パラダイススパの入っているエアポートホテル内をちょっと徘徊。ここにはカジノなんかも入っている。古いホテルらしくロビーの雰囲気や使っている家具の具材なんかがいい感じに日焼けしていて、重厚な感じを受ける。お土産やさんが閉まっていたり、韓国語のはがれそうなポスターが貼ってあったりと、ちょっと寂れた感じが味を出しているような。ボストンバックを持った白人系が一人でチェックインしている感じから、ビジネスホテルみたいな位置付けなのかな、と思われます。

男側のマッサージ施設は10人くらいがやっていて、大盛況だったというから、男性ビジネスマンに支持を受けているホテルなのかも??


帰りはパラダイススパの車ではなく、タクシーで送ってくれる、という。タクシー代をパラダイススパが前払いをする、ということらしい。


ホテルに戻る道すがら、ラプラプ像とマゼラン記念碑のところで「降ろしてくれ!」とドライバーに頼む。「どうやってホテルに戻るんだ?」というから「歩く。」といったら怪訝な顔をしながら下ろしてくれた。


入り口には寄付金箱があり、仕事なのか単にブラブラしているのかよくわからないフィリピン人オヤジが5人くらいが声をかけてくるので、手を合わせてお辞儀をしてみる。いや、日本人ってそういうイメージかなぁと思って、期待に応えて演じてしまった(滝汗)。

寄付をしてから中に入る。

1521年、セブに上陸したマゼランの記念碑とそのスペインの侵略行為に立ち向かったマクタン島の首長ラプラプの像が背中あわせに建っている。結果、マゼランはこの地で戦死。ラプラプは侵略者と闘った英雄としてフィリピン人の誇りである。歴史的に最終的にはスペインに侵略され植民地政策が敷かれるわけだが、「ラプラプの指揮で立ち上がり理不尽な白人と闘い、勝利をおさめたことがある」、という事実はフィリピン人の根っこにはあるのだと思う。マゼランの記念碑は薄汚れた感じなのに対し、ラプラプ像は黄金に光り輝いている。ラプラプ像の前で記念写真。

帰りがけに、入り口にいたオヤジにまた挨拶。オヤジ達はラプラプの番人としてちょっと誇らしげな様子。

基本的にはフィリピン人はブラブラとみんなで仲良く暮らすのが好きみたいだし、闘ったり争ったりすることは嫌いな民族っぽいけど、自分達の美しい島を守るためには戦わなきゃならない時もあったということだ。


入り口を出ると、さっき降ろしたタクシーの兄ちゃんが手をふって「Hey!!」とわめいている。どうやら心配して待っていてくれたらしい。待っていてくれたお心遣いへのお礼と散歩したいから、ということを言ってチップを渡す。兄ちゃんは「気をつけて!」とにっこり笑って運転席から手を振りながら去っていった。こういう人との距離のとり方を教えてくれたのはノノサンだ。感謝しよう。


テクテク歩く。歩いている人はホント誰もいない。

放し飼いの牛や鶏が適当にそこらにいる。奇妙なものをみるような顔でじいっと私の顔をみつめる子供。

やっぱり町の人と同じ高さで風景を眺めたいよね。

路上の土産モノやに呼び込みされつつ、それは拒否して、歩いて10分もしないうちにホテル到着。