さてさて、長々とお付き合いいただいた企画「ワタシ的お気に入りクリエイター」、もついに第一位の発表を残すのみとなりました。
第一位は・・
真木準さん
です!
真木さんの講義はCACの3回目。
1回目と2回目の講師の先生は真面目な感じに"広告と宣伝の違い"なんかを大真面目に講義してくれたりして、社会人(しかも広告)何年もやってる人間にとってはかなり微妙だったわけで、そこに来て突然の真打登場。
真木準さん、副校長ですし(ちなみに校長は仲畑貴志さん)。
入ってくるときからタダモノじゃないオーラ出しまくり。
(ワタシは真木さんのこと知らなかったけど、確かにオーラ出てた!)
愛知県出身。本当は文学部に行こうとしたら、面接で「君は経済に行くべし」とすすめられ経済学部へ(KO)。博報堂で12年やったあと、34歳でフリーへ。
博報堂時代はプレゼン前に何百本というコピーを出してくる量産コピーライターとして名を馳せたらしい。
フランシス・コッポラの娘のソフィア・コッポラが監督ということで話題になった、東京で異邦人として精神的に彷徨する男女のロマンス“ロストイントランスレーション ”に日本人CMプランナー役として出演したと言っていた。
しかもソフィアと友達みたい。
すごい。ソフィアってまだ32歳とかだよね。交友関係幅広いのね。
ワタシはこの映画絶対見たいと思っていたのに見逃してしまい、うちのビデオデッキが故障していてDVDプレーヤーを買おう買おうと思いつつ・・・まだ見てません。早く見るぞ!
真木さんは黒尽くめの衣装で、まさに広告貴族。
“必死”が似合わない男No.1って感じ。
濃厚なオーラを発散しながら一人一人と目を合わせながらまったりとしゃべる。
まるでリビングのソファとかでブランデー片手にしゃべってるかのようなリラックスした(でも優雅な)調子で講演。
「“一語一絵“っていう本を出したんで、えー良かったら買ってください。あーサインしますよ。今日は特別ね。」
なんて言われた日には内容なんかよく分かってないのに思わず列に並びましたわ。
2400円もするってのに結構長蛇の列になってた。真木さんと生トークできて2400円は安いという判断であります。
あ、ちなみに内容は真木さんのコピーの羅列です。装丁がしゃれてて本棚に並べて置くにもカッコイイ。
で、真木さん
「あー、あなたは何をしている人なの?」
なんて聞いてくれた。
「webの原稿なんか書いたりもする時もあるけど、うちの会社はテレビのスポーツ。本音は書く仕事してる人をすごい羨ましく思ってる」
と思わず初対面の真木さん相手に本音トーク。
真木さんは私の目をじっと覗き込むようにして
「うーん、webで1番になりなよー。今webは書き手が少ないからねらい目だよ~。頑張って!」
と言ってくださった。
1番になるって、、アナタ、こんな無料のブログですら、“少数精鋭の”皆様からしか支持されてないのに、道のりは険しいな。ほんと。とほほ。
「うーん、“恋を何年休んでいますか”と。真木準。」
なんて言いながら、表紙裏にサインしてくれました。
ちょっとドキリとしましたわ。
字も上手。こういうかっこいい人ってなぜか字も上手なのね。バランス感覚がいいんだろうな。
何人まで愛せるか。
イエスの生まれた日に、ノーとは言えない。
踊れるバーバリー。
愛するために働く。
真木さんのコピーは確信犯。意図がある。戦略がある。
だから売上が伸びる。ただの芸術家じゃない(もちろん芸術家だけど)。
経済学部を勧めた池田教授(故人)、見る目あります。
これで終わるかと見せかけたコピーライターネタ、番外編も書くつもり・・
お楽しみに。