50代でする歯列矯正の話 | くまりんの毎日 

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40代で歯列矯正しました。

 

きっかけは顎関節症。

顎の違和感を改善するため、が最初の理由。

 

歯列矯正までする?と思いますよね。

時間とお金がえらいことかかるのに。

 

 

もともと歯列を直したいという気持ちがずっとありまして。

娘は小学生で小児矯正しました。

それを見ていて、自分もやりたいなと思っていた。

 

 

顎関節症は、きっかけか。

言い訳か。

 

自分で働いたお金で矯正するのに、言い訳はしなくていいんだけどさ。

 

 

いい年をして、大々的に歯列矯正するのは微妙だなな・・・という気持ちは、舌側矯正にすることでクリア。

 

発音の不自由さはあるものの、見えないって気楽。

 

望み通り、きれいな歯列を手に入れて終了しました。

 

 

 

ご存じとは思いますが、歯列矯正はリバウンドします。

娘も嫁ちゃんも小児矯正経験者ですが、どちらもリバウンドして若干前歯が出ています。

 

リバウンドさせないためには、矯正終了後も毎夜リテーナーをして眠ることが必要。

それって、なかなかハードル高いよね。

実行できず。

 

小児矯正の方が戻りやすいのか、目立ちやすいのか。

もしかしたら、個体差なのかも知れないけど。

2人とも気にしていて、再矯正をする希望があります。

いずれやるんだろうな、きっと。

 

 

わたしは、というと。

たいしたことはないけど、やはりリバウンドはあります。

気になると言えば気になる。

 

定年退職して時間の余裕ができたら、もしかして再矯正しようかなとは考えていました。

 

 

 

ヒヨコ  ヒヨコ  ヒヨコ  ヒヨコ  ヒヨコ

 

 

昨年の終わりごろのこと。

顎が痛くて、口が大きく開かなくなりました。 

 

どれくらいかというと。

ゆで卵が食べられない感じ。

あーんってできない。

 

そのうち治るか?と様子を見ていても、改善しない。

 

食べるのは毎日のことなので、これは何とかしないといけないと考えて、歯医者に行きました。

 

 

ずっと定期的に歯科検診をしてたけど、コロナで足が遠のいていました。

久々の歯科。

 

主治医の優しい丁寧な女医さんは退職してた。ガーン

先生のご希望はありますか?と問われて。

女医さんを希望しました。

 

院長先生が女性ですがいかかでしょう、と言われ。

どんな方ですか?と尋ねたら。

キッパリサッパリされている方です、ということ。

 

わたしは優しい人が好きなんだけどなぁ。

 

優しい男性医師(そんな人がいるのかは知らないけど)か。

キッパリの女性医師か。

 

考えて、院長先生にお願いしました。

 

 

ほんとにキッパリしてました。

個人的には、ちょっと怖いです。驚き

 

 

 

レントゲン等撮りまして。

顎の動きがスムーズではないために起きる痛みとの診察。

 

急ぎ、奥歯につけるマウスピースを作成して、咬み合わせが改善するようにしたものの。

根本的に治るわけではない。

一時しのぎ。

 

 

その後、しっかり検査をして今後の治療を考えた方が良いのではないかという話になりました。

 

型を取って、模型を作ったり。

噛み合わせの検査をしたり。

 

 

保険が効くのは、対処療法まで。

痛いなら、痛いのを直すところまでだそうです。

その他は自費診療になるとの説明。

 

咬合検査や模型代等々。

合わせまして、77000円だそうで。

 

大金だよね??

 

 

痛くなかったら、検査しようと考えなかったと思う。

この時も、進行形で痛みが続いている。

口を開けると痛い。

 

ずっとこのまま痛かったらどうしよう。

何とかしなければ、と思うわけで。

 

 

ただ。

正直、セカンドオピニオンも必要では?と考えました。

この医者はそう言うけど、他の医者だったらどうなんだろう。

他の方法もあるのではないか?

 

グルグル考えてみた。

 

 

あの頃、仕事が辛くて気持ちがマイナスだったのもあり。

行動がなかなかできない。

歯医者も痛みが出てやっと行ったような状況。

 

気持ちが辛くて、身体が痛いって最悪だよね。

 

最悪から抜け出すために、何とかしよう!と決めました。

セカンドオピニオンに行くだけの力はない。

このままここでやってみようと決心。

 

 

今年の1月に契約して。

各種検査と模型作成。

 

機械をつけて、記録を撮ったり。

写真もたくさん撮った。

 

MRIを撮るのに設備がないため、総合病院を紹介してもらって受診しました。

それが2月の始め。

 

 

全ての検査が終わって、顎の関節部分の動きを改善するために噛み合わせ位置を変えるマウスピースを作りました。

33000円。

できたのが3月の終わり。

 

それを、食事をする時以外ほぼ24時間つけている生活。

痛みは改善しました。

 

長時間つけているのは、それなりにストレスですけどね。

痛いよりいい。

 

 

 

そのまましばらく過ごしていて。

効果を確認するために、6月になってから再び関節の動きの検査。

MRIももう一度撮りました。

 

結果としては、関節の動きが悪かった部分は改善されてきた。

現実に痛みは減っている。

 

顎の関節は、噛む位置を変えることで動きが変わってました。

マウスピースの効果があった。

 

 

 

では、今後どうするか。

 

 

マウスピースを使う生活を続ける。

歯列矯正をして、根本的に嚙み合わせを改善する。

 

この2択なわけ。

あ、あとは「何もしない」っていうのもあるか。

何もしないには、痛いっていうのがくっついてくるけど。

 

 

マウスピースをしばらく続けるっていうのもある。

1年2年という期間続けて、それからもう一度先を考えるのもアリ。

 

 

考えました。

すぐに決断できないよ。

 

痛いのはイヤ。

面倒なのもイヤ。

 

自分に何ができて何ができないか。

どれは耐えられてどれは耐えられないか。

 

 

 

書いていて、モヤモヤを思い出してきた。

わたしは即決タイプなのに、この時は考えたのよ。

 

 

モヤモヤしてきたので、続くにします。

長くなってきたしね。

 

 

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 

 

 

本日も予定なし。

昨日買い物したから、今日は引きこもりで大丈夫。

 

今月初のスーパーで大量買い。

在庫品がだいぶ減ったので、補充しました。

 

体調優先でのんびりします。

皆さまも楽しい休日をお過ごしください。

 

 

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