会社のお仕事で、先月簡易裁判所へ傍聴に行きました。
よくテレビで法廷を見るじゃない。
あんなのを想像して出かけて行ったのですが。
ぜんぜん違う!
あ、法学部出身の方。
知らないの?とか、常識ないとか突っ込まないでね。
簡易裁判所は、やっぱり簡易なんだわ。
法廷は小さいし、傍聴席との境目はどうでもいいような柵。
「○○の事件」と読み上げると、傍聴席にいた人が中に入って原告被告に別れて座るの。
次々だから、その先の事件の人は、傍聴席に座って待ってる。
終わるとさっと外にでて、もう次が始まる。
どんどん流れるように進んでいく。
原告しかいない事件も多い。
さっさと要点だけ話して「次は○月○日に」と決めて終了。
裁判長はそれなりに威厳がありました。
が、流れ作業でこれが公判なの?って感じ。
何でも見て見ないとわからないものね。
一昨日の11日にもう一度行ったので、せっかくだから隣の地方裁判所を見学してきました。
地裁はね…やっぱり地裁だわ。
入口で手荷物検査があるし、金属探知機もあり。
法廷を見てみたかったので、適当に傍聴席に入りました。
地裁は傍聴人が入る扉と関係者が入る扉が違った。
…ってこれが当たり前な気がするんだけど。
被告が、両脇を刑務官(でいいのかな)に挟まれて座ってました。
検察と弁護士もいたし…
部屋だって広くて立派。
テレビで見た法廷だ!(笑)
傍聴席はガラガラ。
家族(だと思う)くらいしかいないの。
でもね、ある法廷の前には「ここを先頭に並んでください」とか「傍聴席に入りきれない場合があります」って張り紙がありました。
まだ誰もいなかったけど~
昨日の新聞に、都内最高齢の111歳のおじいさんが白骨死体で見つかった事件の公判が地裁であったって載ってた!
これだったのかしら。
時間が合えばこっそり入ってみたかったわ。
思わぬところで、社会科見学しました。
日比谷公園で日向ぼっこもいいけど、傍聴も面白いかも。
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