みなさんに応援していただいてうれしかったです。
ありがとうございました。
たろは準優勝という、思ってもいなかった結果をだすことができました。
今回は体調が思わしくなく、直前の大会も棄権。
この大会も最後まで参加を迷いましたが、本人の強い意志で出場を決めました。
思ったような練習ができず、「参加をする」という経験を積ませてもらうことを目的にするしかないような現状で、本人も苦しそうでした。
わたしにも、今回は期待しないでほしいと事前に告げるくらい精神的に追いつめられていたようです。
そんななかで、息子が今日の体調がよかったことなど幸運に恵まれて、いい結果をだせたことが本当にうれしいです。
たった1分半の持ち時間の中で、どれだけ今までの自分を出すことができるか。
1分半のために膨大な努力を積み上げる息子や息子と一緒に戦う子供たちが、わたしは大好き。
だからどんなに遠方でも、応援に行かずにはいられません。
1位との差は1点。
3位との差も1点だったそうです。
スミス君は優勝を逃したことを残念がっていました。
「勝てた」と。
息子はただただ嬉しそうでした。
先輩は驚いていました。
春の学生大会のときもそうでしたが、彼らが成績を出すとは思っていなかったから。
そんなに簡単に勝てる試合ではないと認識していますから。
わたしは勝つと宣言する息子を見たことはありません。
本当のトップの人と自分は違うと、身の程を知っているのだと思います。
そんな彼ですが、いつも幸運に恵まれて実力以上の結果をいただいて、うれしいやら申し訳ないやら。
もうこれ以上はないだろうと思うのに、またその先の夢をみせてもらえるのは、スポーツをする子を持つ親として恵まれていると、彼の周りの人たちに、そして彼にも、ただただ感謝。
1分半の間、別人のような顔になるたろが好きです。
親バカだってわかっているけど、打ち込めるものをもった息子がうれしい。
結果じゃなくて、結果に向かって努力することを知っている子に育ってくれてよかった。
記念撮影をしたんだけどね。
先輩が「どうぞ親子でも」って言ってくれたの。
そんなのとんでもない、たろに怒られちゃうからと遠慮したら。
そしたら、たろが「いいじゃん」って。
高校の卒業式以来のツーショット撮りました。
今日は応援をありがとうございました。
こんな親バカな母の日記ですが、これからもよろしくお願いします。