
さあ、いい加減に寝ようと、歯を磨いて着替えて、布団の中に
入っても、すぐに寝るかというと、寝ないのです。
本を開いてしまうのですね。
入っても、すぐに寝るかというと、寝ないのです。
本を開いてしまうのですね。

今読んでいるのは、今野敏氏の東京湾臨海署安積班シリーズ
です。一つ一つ事件が短編で構成正されているので、ここまで
読んだら寝ようと、切が付けやすくて、寝る前に読むのにもいい
感じです。
主人公の安積剛志警部補が、人望があって魅力的に描かれて
います。かっこいいヒーローというわけではありません。
4名の部下に対する関係に気を使って悩んでみたり、離婚して
別に暮らしている娘のことを考えたり、中間管理職としての苦労
とかが見えて人間臭い中にも、安積警部補の生き様が見えて、
男達のドラマではありますが、共感できるし、いい男だなと思い
ます。安積の部下や仲間たちも同じように共感して信頼している
のかなと、勝手に解釈、満足して、本を閉じます。
そして、電気を消して、眠りにつく。
あっ、寝る直前にやることは、
電気を消すこと だ。
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