青木 泉 著  本の泉社


SFホラー小説と著者ご本人のブログに書いてありました。


私にとっては普段手に取ることのないジャンルです。
本のデザインも、申し訳ないですが私の好みではないし。。。


・・・漫画本みたい。


そんなこの本を、なぜ手に入れたかと言うと
著者からのペタがあったから。


はじめは、あまり興味無いなと思って関心を持ってなかった
のですが、忘れた頃にまたペタが。(^_^;)


仕方が無いので(って言ったら失礼ですが)、どんなもんか
読んでみようかと。


で、本屋で探してみたけど、全然ないの。
新宿の紀伊国屋で検索しても置いてなかったよ。


近所の本屋で注文して、やっとGET。


前置きが長くなりましたが、思ったより面白かったです。
読み出したら、一気に読めます。


内容は、17世紀に起こった悪魔祓いの話が現代によみがえり、
新婚の主人公の妻が悪魔に気に入られて取り付かれる。
妻のお腹には赤ちゃんがいて影響が。


気がふれたようになったため、精神病院に入院させられた
妻を悪魔から取り戻すべく妻の妹と一緒に悪戦苦闘する。


そして悪魔と死神と餓鬼の最終バトルが始まる。


この戦いを終わらせる最終的な鍵は、主人公が持ってはいる
のですが、私としては主人公が、もっと直接戦って欲しかった
なと思いました。
だって、全部死神(それとも神か?)頼みなんだもの。