上野に行った目的は、
東京都国立博物館で開催されている大琳派展。
たまには本物を見て感性を磨かないとね。
でも展示されている場所は、
作品の退色を防ぐために照明が暗めになっているので
色彩が鮮やかに残っている作品はいいけど
くすんでしまっている古い作品は
もっと明るいところで見てみたいなと思ってしまいます。
今回の展示は、
本阿弥光悦
俵屋宗達
尾形光琳
尾形乾山
酒井抱一
鈴木其一
の6名の作品。
時代が若い酒井抱一や鈴木其一の作品が
やはりきれいなのが多かったなぁ。
迷った末、結局、図録を購入。
そしたら、その中に本阿弥光悦の「月に兎図扇面」があった。
私が持っている版画の元絵がちゃんと光悦の作品と
分かった。
関連記事→10/4 琳派
図録を買った甲斐があった。