(勿論父ちゃんの車に乗せて貰って)
すっかり顔なじみになった先生が、Tさんの今年の保護猫のネーミングは楽器だからと、ちゃんと覚えててくれた
去年は石だったよね!
おーっ!
去年のまで覚えてはります
もしかして名医か?
なんとも不思議な先生であるが、ボランティアに優しいので有り難い
エイズ白血病ウィルス検査など、もう少しお金貰ってもいいくらいだ
と、奥さんに言ったら
そうなのぉー?
院長先生に言って〰💦
お世話になっているので、動物病院のレビューは必ず書くことにしている
勿論褒めまくりだが、褒め上手の褒め好きな私の褒め方は人に褒められるほどだ
隣の客はよく柿食う客だ
褒めるにはコツがある
なんでも褒めりゃあいいってもんじゃない
褒めるポイントを外してはならない
例えば、今日の先生はヘアカットしてきたようだ
あれ?
先生床屋さんに行ったんですか?
すごいオシャレなヘアスタイル
今どきのカットだー
あー、もしかして床屋さんじゃなくて美容院ですね!
とってもお似合いですよ
チョコレートプラネットのどんだけ〰、じゃない方のヘアスタイルかな
それどころではないので、今日は褒めてこなかったが
なにしろ、私は褒め方の英才教育を受けている
今は亡き母が褒め上手だった
誰かに会ったら、1つや2つ褒めてあげなさいよ
褒めるとこが無かったら、ブラウスがきれいな柄ねとか背筋がピンとして姿勢がいいですね
とかなんでもいいから(本当のことを)褒めてあげなさいよ
そうなのだ
なんでもいいわけでなく、本当にその人のいい所を褒める
これがなかなか難しいようだ
的はずれな、おべっか使いみたいなテキトーさや褒め殺しなどはあってはいけない
普段から隙あらば褒めようとおもっているわけで
常に褒めたるでぇと人を見ているうちに、あーこの人ってこういう所が偉いなあとか、あーこの人のトートバッグの猫がとっても可愛いなあ
などと気がつく
相手の人柄なんてどーでも良くても、トートバッグの猫を褒めればいいのだから、真剣に褒められる
一時期褒めるのが面白くて、ジーッと人の観察をしていた
ココだ!
といい所を見つけたらすぐさま褒める
たいていのひとが喜んでくれるので、こちらとしても気分がいい
そんな訳でやたら人物観察をしているうちに、エスカレートして動物まで褒めだす
まあ、なんてあなたはお耳が長いの
シッポもまるでポンポンのようね
とてもお似合いよ
__イエウサギのらびこを褒める
コイツは去勢するまでは、女の子を見ると噛みつく
オシッコをするときはジャンプをしながら回転する
お前はスプリンクラーか!!!
まあ、これは去勢手術をしたら全て解決した
まあ、なんてあなたのシッポは長くてシマシマなの!
可愛いねぇ
それに年より5才は若く見えるわよ
とても21才には見えないわー
__イエネコのニャンコさんを褒める
前は他にも色々褒めてやってたが、相手が褒めて欲しがっているのが分かる場合は面倒くさい
そんなにあちこち心配りをしていると、2割増しの人生になっちまうので、3割引の現在では人間は無理に褒めてはいない
てっきりマルチーズだと思ったら、ミックス犬だった
この子は可愛いので褒めがいがある
マルチーズと何のミックスですか?
もう本当に興味がでてきた
「ラサ・アプソです」
どひゃー
知らない犬種だったー
もうすぐ13才だという悟空さんに、
若く見えますよ
とか普通にいえる自分
本当にシニアには見えなかったからね
そんなわけで回りの皆さんのいい所を、3割引で見つけては褒めている
でも、人に褒められたくなるとアレコレ行き詰まっている証拠でもある
自分の事は自分で褒めるのが安全だと思うのよ