左目の視力を失ったオセロ
生後そうねえ、5か月だか6か月だか
今まで目の治療に専念して来たので、月齢など考えた事もなかった
9月の末に我が家にやって来たとき、もう彼は左目を患っていた
目の表面じゃなくて、瞳の中に何かが出来ている
黒と白の小さなバロン
そんな雰囲気のオセロを放って置くことは、もう出来ない
彼には、そんな風に思わせる魅力があった
そもそも、オセロは私が席を置くボランティアグループの子猫ではなかった
よそのボランティアから、うちの代表の菊地さんが預かってきたのやら、押し付けられたのやら
その辺は忘れた
風邪に真菌、眼病
声をあげる事なく、ただ口を開けるだけの鳴き方
既に眼科受診を始めており、引き続き同じ病院に通う事になった
炎症?
感染症?
ヘルペス?
ぶどう膜炎?
緑内障?
腫瘍?
角膜軟化症?
FIP?
なんだかなー
通院する事8回
よくなったと薬を止めたら悪化し、強いステロイドを使ったらさらに悪化、目の中に桃色の肉芽ができる
先生もお手上げ
以前の保護猫、デスメ膜瘤のカルビほど回復の兆しもなく
目の端に見える黒い線も、ホントは見えないで隠れているらしい
結局、病名もわからずに、オセロは左目の視力を失っているとの事実だけが残った
保護猫にどこまで医療をかけるのか?
その治療費はどこから出るのか?
ベビーキャットレスキューのメンバーで話し合った
オセロをそのままにして、途中で治療をやめる訳にはいかない
結果は治療を続けていく
全員一致で、そう決めた
その結果
治ることは無かった
治療は無駄だったのか
私達の選択は間違っていたのか
それは
わからないけど
私達の自己満足だったのかも
知れないけど
オセロは私達を
一生懸命にする何かがあった
見るものを魅了する何かがあった
オセロはこのまま
里親募集します
オセロをそのまま
受け入れてくださる方
どうか、オセロと人生を歩んでください
あなたが辛い時、寂しい時、苦しい時、オセロの顔を見てください
声を出さずに、あなたをじっと見つめて、小さくニヤアと鳴いてくれます
あなたが幸せな時、オセロもきっと幸せ🍀です
私達は、オセロがあなたと出会えるのを心待ちにしています









