甘味道も極めたいものです | 気まぐれ備忘ログ「ジジイ放談」 

甘味道も極めたいものです



まちまーいでお会いしたM嬢が「まだ今日は売ってましたよ!」とおっしゃるので行ってきました




「ちんすこう本舗・新垣菓子店」にて


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◯「千寿糕(せんじゅこう)」;左

池上永一氏の小説「テンペスト」に登場する琉球王国時代の伝統菓子を、
琉球菓子の老舗「ちんすこう本舗・新垣菓子店」が復活させたものです。

同店のルーツは琉球王国時代、首里城最後の包丁人(料理人)にさかのぼることもあり、
新垣菓子店ならではの復刻品と言えます。

テンペストでは、さまざまな場面で登場し、
隠し味に「夏ミカンの皮」を使ったという風味の特徴が描かれている。

その小説にある「夏ミカン」の特徴をより出すために、
ミカンの皮や果肉を砂糖で煮詰めた「きっぱん」を多めに入れるなど工夫したというもの。

限定50個/日らしいです。

沖縄タイムス記事


もうすぐ沖縄では先行公開「テンペスト3D」では
聞得大君役の高岡早紀が画面から飛び出してくるのか?が気になっておりますww




◯「李桃餅(りとうぺん)」:右

別に李氏朝鮮の人の名前ではございません。

小麦粉とラードをこねた皮の中にゴマあんが入った、見た目を桃に似せた饅頭。
ゴマあんには、煎りゴマ、橘餅(ミカンの砂糖漬け)、ピーナツバター、砂糖などが
使われている、とのこと。

現在は「ももぐゎーし(桃菓子)」とも呼ばれ法事のお供えとして目にするようです。



どちらも「くんぺん」のような・・・・
内地の方には「月餅」にフルーツの粒が入った感じと言えば
良いでしょうか?






お店は変わりまして・・・・!

◯冬瓜漬け(謝花きっぱん店)

こちらはお世話になった方へのお年賀として「橘餅(きっぱん)」を買いに
琉球銘菓のお店「謝花(じゃはな)きっぱん店 」に行った時の冬瓜漬け
・・・これも甘いです

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ココは空港などにもショップが出ていないから、通販で買うか、店舗に行くかです。
故に、沖縄土産としてご存知ない方もいますし、喜ばれますので時々お邪魔してます。


「辛味道」を自負しますが、実は甘いものも大好きでございますのよ(笑)