今年はじめての「まちまーい」参加してきました | 気まぐれ備忘ログ「ジジイ放談」 

今年はじめての「まちまーい」参加してきました




今回のまちまーいは、普段歩いてる場所をもう一度お勉強。

テーマは「国際通りのワキ道ヨコ道ウラの道」

と言うより、夜中に、しかもホロ酔いで歩いてたりするから、
実は裏道などは入ったこともありません。



◯今回のコースは

美栄橋駅改札前⇒沖映通り裏路地⇒ティーラガー⇒国際通り裏路地⇒OPA裏路地
⇒浮島通り⇒ニューパラダイス通り⇒緑ヶ丘公園⇒渡嘉敷三良の墓



まずは、かつての沖縄県最初の大型ショッピングセンター「ダイナハ」
(今のジュンク堂書店のあるビル)
この脇から入り、七ツ墓の逸話を聞きつつ、老舗の宿「月光荘」の前を通り、
ニューパラダイス通りへ抜ける路地です。

この道は行ったことはなかったのです。月光荘、フロントから初めて見た(笑)
某写真家の先生も、このカラフルな干し物撮影されたとか。

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そして、ニューパラダイス通りの公園改修工事が頻繁な墳墓地帯に

「ナイクブ古墓群」というのですね、
ナイクブは漢字で書くと「奈利久保」この辺りの古い字名でそうです。

この辺りには100基以上の古い墓が埋もれており、奥の方には大きな破風墓が残っています。
緑ヶ丘公園整備のため、殆どのお墓が撤去予定です。

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天女伝説のある共同井戸「ティーラガー」を見学
ここも、かつて自分で見学に来たのですがなかなか分からなかったです

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この山の上の公園のほうに、「久茂地大綱挽練習場の碑」があったように記憶していますが
今回は行かないようでした、以前行こうとしたらハブが多いから止めたほうがイイとの話でしたし、夏は蚊もすごいし。

この「ニューパラダイス通り」沖映通りから暫くは発掘地帯ですが、
まっすぐ行くとお洒落なカフェがあったり「大東そば」とか「Bar土」もあります。
通りの由来は「ニューパラダイス」というレストラン(後にダンスホール)があったことから。
かつては「新成(しんせい)通り」と呼ばれていたようです。


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そして、ホテル山の内の裏手を通り国際通りにでて・・・

更に安藤忠雄氏設計の「那覇OPA」脇を通って、昔1泊600円だったと言う
「亀の子荘」なるゲストハウスのあった場所を抜けていきます。

傘もさせないほど細い裏道を行くと何処かで見覚えのある場所に・・・・

「節子鮮魚店」・・・・一人ツアーから脱し立ち食い牡蠣と行きたかったのですが・・・断念ww


昔の第二牧志公設市場跡の「にぎわい広場」で一休みして浮島通りに・・

振り返ると、下を道路がぶち抜いているビルとその向こうににぎわい広場
更に奥には「節子鮮魚店」が・・・

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「浮島ホテル」というホテルが昔あったそうな(今のライオンズマンションの場所)



この辺りは、古民家が結構残っています。

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「しぶパン」「三角ビル」を通過して・・・

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そして、昔の「山形屋デパート」であるJALCITYに出て、
再度「ニューパラダイス通り」を通過し「緑ヶ丘公園」へ。

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今は、駐車場に「山形屋」の面影を残すのみ

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こんな所に、あったのは知らなかったのですが「渡嘉敷三良(とかしきさんらー)の墓」

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渡嘉敷三良は中国からの帰化人で、16世紀に琉球に瓦作りの技術を広めた瓦職人。
このお墓は沖縄の古い形式の掘り込み墓で貴重なもの。


最後は「ガーブ川」に沿って散策しジュンク堂脇で解散という一時間半ほどのツアーでした。



今回、那覇でお仕事されているM女史に久しぶりの再開。
彼女は「まちまーい」全ツアー制覇とか・・・在住者には敵いませんなぁw




この「まちまーい」夏場は、暑さ対策で時間を短縮して見学場所も端折っていた企画が多かったのですが
冬から春にかけてフルバージョンで企画されますので、また参加したいものです。


追記

前述「しぶパン」は「しぶさん」という方がやっておられるとか・・・

となるといつもオジサン二人だけで営業していて
「節子さん」の居ない「節子鮮魚店」・・・・気になる(笑)

どなたか、ご存じの方がおいででしたら情報ご提供下さいませ。


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