旧東京大学田無農場ハス見本園と東京都薬用植物園 (^_^) 行って来ました~♪ | くまぽのブログ

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 本日はブロ友さんからお知らせがありました、旧東京大学田無農場にありますハス見本園の「観蓮会」に朝早くから行って来ました♪(^_^)

 

 正式名称は下記の通り「東京大学大学院農学生命科学研究科附属 生態調和農学機構 ハス見本園」ということになるのですが、あまりに長いので一応「旧東京大学田無農場」を使わせていただきました (^_^;) ...といいつつ、旧呼び名も「田無演習林」とも呼ばれていましたし、まあどれなのかなとか思ったりもいたしますが...

 

 会場でいただきましたリーフレット?パンフレット?であります (^_^) ...

 

 裏表紙には「2024年ハス見本園植栽図」がありまして、どこに何があるのかが書かれていると...まあ咲いていたりいなかったり、一致しているようないないような感じではございましたが...一応は合っていること前提ということで (^_^;) ...

 

 といいつつ、これを持ってうろつくってのがちょっとね...次回?は来年ですかね (^_^;) 、なんかプラケース的なモノを持ってきて挟み入れ、目的のハスがどこに咲いているかをチェックしてから移動する、的な感じの動きをしないとあかんですな...まあ今回は様子見ということで...

 

 で、内側にはハスの紹介が記載されておりました (^_^) ...まあそうはいっても全部が見られるとは限らないと...

 

 「緑地美人」「桃白条」「月のほほえみ」はこちらで作出した品種だそうでありまして...なるほどと...植栽図をチェックしましたら数ヶ所に分散していたみたいです...

 

 ここ15年ぐらいでだいぶ変わってました (^_^;) ...これまでも何度か見学に来ていたのですが、くまぽさんが来ていた頃にはポプラ並木とサイロがあって、北海道の景観に似ているというのも魅力の一つだったかと思いますが...現在は、農場の真ん中を公道が通っておりまして、場所の名称だけでなく門も新しくなり昔の様子は一部の建物ぐらいかなと...

 

 で、「観蓮会」は「北原門」からということで...7時前に到着しましたが、ご近所の方々は自転車で来られていたみたいで、勘定してみましたら30名ほどがすでに待っており、そのあとも人がボチボチとあちこちから到着しておりました (^_^;) ...で整列して待つのかな?とか思いましたが、そこのところはアバウトな感じでありましてまあまあ緩い感じが大学らしいかなと...

 

 市の公報とかに載ったんでしょうかね...10時30分まで入場可、11時で終了、ということでしたが、8時ちょっと前ぐらいにはハスの周辺には結構な数の人々が集っておりました。

 

 全体は写真のような感じであります。前の「植栽図」を見ていただきますと様子が分かるかと思いますが、一区画一坪(3.3㎡)ぐらいのコンクリートの枡が7列2行で8セット並んでいるという感じであります。「ハス池」「ハス田」という感じではなく、表現としては「見本園」確かにその通りという感じでありました。

 

 コンクリートの枡に一品種ずつ植栽されているのは、隣に干渉しないようにということだそうであります。学生?院生?教授?助教?さんやサポーター(ボランティア?)の方々が見本園の中におりまして、色々と質問されている方々がおられましたので、それとなく聞いておりましたら...どんどん増えるので適宜処理し毎年新しく花が咲くようにしているとやら...種を取り増やしているというお話みたいでした。

 

 確かに一枡がこの広さでは、あっという間に満タン状態になってしまいますから、そりゃ手入れをしないとダメだよなと納得 (^_^) ...しかしこの種類の種を間違えないようにするとか、増えすぎないように調整するとか、なんか大変そうだなと (^_^;) ...まあ知識の具体化ということでしょうから、手順を含め確立した方法があるんでしょう...

 

 入口?付近には学会でのポスター発表的な感じで、現在ハスに関する研究についてのポスターが貼ってありました (^_^) ...このあたりも大学らしいといえばらしいなと...

 

 全体的に見まして結構高い位置に花が咲いている感じでした (^_^;) ...くまぽさんよりもやや高い感じですから180cmぐらいのあたりかと...もちろん低い所に咲いている花もありましたが、多くは水平もしくは下から見上げる感じだったかなと...

 

 写真は「陽山紅蓮」であります (^_^) ...開花の時期としては狙った訳ではないのでしょうが、いい感じだったかなと...早咲きで散ってしまったモノや遅咲きでまだ咲いていないモノもありましたが、概ねだいぶ多くの種類が咲いている感じだったかと思います。

 

 こちらは「錦蕊蓮(きんすいれん)」(^_^) ...ここのところあちこちで、古代ハス、大賀ハス、など一重の花をたくさん見ておりましたが、八重の花もまた良いなと...

 

 写真は「明珠(めいしゅ)」 (^_^) ...背の高いハスの中でここはガクッと背が低くなってました。小さい花で見た目は睡蓮かな?という感じかと...

 

 写真は「廬山白蓮」(^_^) ...「白」「八重」ですから「西湖蓮」かなとか思いましたが、種類はいっぱいありますものね...ハズレかと (-_-;) ...

 

 こちらは「碧台蓮」(^_^) ...グリーン、ホワイト、アイボリーという色の変化が面白いですね♪

 

 白ばかりではなく紅もまた綺麗でありました (^_^) ...写真は「請所の本紅」という名前でしたが (^_^;) 請所?って...ちとネットで調べてみましたら、年貢に関する場所を指す言葉のようですね...なるほど、年貢用のお米を作る場所に植える蓮だったのかな...それにしてはなんか豪華な花ですが (^_^;) ...

 

 写真は「一天四海」(^_^) ...この花弁の縁に紅が入るのってなんかいいですね...パンフレットの説明ですと、「花径は25~28cm。花弁は15~19枚の一重咲き。」ということで、八重だと思いましたがこれでも一重なんだなと...で、「花色は白の地色に紫紅色が斑状に現れる。」ということで、縁取りではなくこれは「斑」なんだと...

 

 これは「紅舞妃」とか思いましたが、名前は「カスピカム」だと (^_^;) ...似た形状だと思うのですが、どこかが違うんでしょうね...なんか間違い探ししているような (^_^;) ...

 

 黄色いハスも何種類か咲いておりまして、こちらは「バージニア蓮」であります (^_^) ...黄色ではこれが一番綺麗に咲いていたかなと...まあ日によって善し悪しありますので...

 

 お~っ♪なんかいい感じじゃん (^_^) と思いましたのが写真の「巨椋の輝」であります。花弁の先端に紅色が入るなんてのはなかなかいいんじゃないですかね...んっ (^_-) 仏菓子の落雁でこんな色合いの蓮を見たような...

 

 こちらは「知里の月」とやら (^_^) ...「知里の曙」は府中郷土の森公園の修景池にありましたが、こちらは「月」ですか...

 

 写真の蓮は「寿星桃」(^_^) ...これもまた花弁の先端から紅が入る花ですが、丸まった咲き方は確かに「桃」のようにも見えるなと...

 

 こちらはちょっと不思議な蓮の花ですが、開花したばかりなんだろうなと...名前は「蔡花向陽」と書いて「ひまわり」だということでした。見た目はなんか芍薬かなって感じなんですけどね...

 

 こちらは「天高雲淡(てんこううんたん)」(^_^) ...なんとなくですが、名前から表現したい雰囲気が分かるような気がしますね...

 

 こちらはシンプルな感じの小降りの蓮の花でありまして、名前は「飛舞」でありました (^_^) ...確かに軽くヒラヒラと、って様子かな...

 

 で、「舞」ということでしたらこちらの「小舞妃」ですかね (^_^) ...「舞妃蓮」「紅舞妃」があるのですが、花は見あたらなかったようで...

 

 お隣になにやらシートで覆われた場所がありまして、透かして見ましたらどうやら蓮が咲いている様子でしたから、ちょっとカメラを持ち上げて上から撮影...予備の蓮とか、実験用の蓮とかなんでしょうかね....

 

 それほど歩いた訳ではないのですが、やはり水辺のそばは蒸し暑いのでありまして (;^_^A やれやれと...それほど広いところではありませんから、人が増えてきますとなんかごちゃごちゃとしてきまして、そろそろ切り上げようかと...といった感じで、まあ普段は入れない場所でたくさんの種類の蓮の花を観られてとても楽しかったです ヽ(^0^)ノ ...

 

 で、汗はかいていますけどなんか動き足りんなということで、少し歩こうかなと思いchoco 

ZAP で通い慣れた鷹の台から東京都薬用植物園まで玉川上水を歩こうと (^_^) ...距離とかかる時間が分かっているコースですから歩き安いのであります♪

 

 入口そばの池では「シャペウ・デ・コウロ(オモダカ科)」の白い花が咲いていました。初めて見たかもでありますな (^_^;) ...

 

 「アサザ」も綺麗に咲いていました (^_^) ...

 

 で、こちらの黄色い小さいのはなんだろうと σ(-_-;) ...

 

 おそらくですが「オオバナイトタヌキモ」ではないかと (^_^;) ...

 

 まあこの時期は花の数が減ってくるのですが...「タイマツバナ」は元気でありました♪くまぽてきには別名の「ベルガモット」が一番しっくりくるのですが (^_^;) ...まあその他にも「モナルダ」と名札に書いている植物園も多いかなと...

 

 花の数が減って、とはいいましても元気いっぱいの花もありまして (^_^) ...写真は「オオボウシバナ」であります。この花は「花の青色を友禅染や絞染の下絵を描くのに使用する。」ということだそうでした...へぇ~、ですね...

 

 おっ、ちっちゃな「ノウゼンカズラ」の花だと思いましたら、名前は「アメリカノウゼンカズラ」だと (^_-) 「アメリカ」が名前につきますと「大きな」花って感じがしますが、こちらは反対なんだと (^_^;) ...

 

 ロックガーデンでは「マツムシソウ」が綺麗でありました (^_^) ...

 

 

 気付けば「ホトトギス(タイワンホトトギス?)」が咲き出したりとか (^_^;) 7月で咲くのは早いかな...

 

 雑木林の中は特に花はなく...でも日影になっていてちょっと涼しかったかな (;^_^A ということで一息...で、「ふれあいガーデン」に向かいましたら「モミジアオイ」の大きな赤い花が綺麗に咲いていました♪ハイビスカス似ですね...

 

 で、「ケナフ」がこんもりと繁っておりましたが...「ケナフ紙」ってどうなったんでしょうかね、一頃はもてはやされてあちこちで栽培していましたが、安定して供給されているので気付かないのか、それとなく消えて行ってしまったのか (^_-) ふむ調べてみるか...

 

 花の種類が減ってとかいいつつ、ハーブ系は今が花盛りですかね (^_^;) ...写真は「チコリ」ですがなんか面白い蕊の形だなと...

 

 「キャッサバ」も繁っておりましたが...これって確か地下茎の芋が食べられるんだったと思いますが、デンプンだけを取り出して小さく丸くしたのがタピオカだったかな...芋は収穫しないと後が面倒なんですが、収穫した芋はどうしてるのかなとか思ったり (^_^;) ...

 

 「オオケタデ」の花はこの季節に開花するんですよね (^_^) ...炎天下ですが頑張ってるなと...

 

 今日はこの花の写真が綺麗に撮れたからよかったな (^_^) ...「ワタ(日本在来種)」であります。綺麗な写真をと思いつつ幾星霜(...でもないですが (^_^;) )、なかなかいいタイミングで見ることができなかったり、綺麗に咲いていても向きが明後日だったり、なんて感じでしたから...今日は前向きのいい感じで撮れたのでよかったです♪ヽ(^0^)ノ

 

 ...はい、色々と綺麗に撮れていない花がありまして (^_^;) 同じ所に何度も出かけておりますのは、虎視眈々と狙っていると...まあ当たるも八卦的な適当さなんですけどね...

 

 温室の中では「ゲンペイクサギ」の花が綺麗に咲いていました (^_^) ...白赤から後のような色合いに変わっていくのでありますな...

 

 神代植物公園の大温室では終わりかかっていた「シクンシ」の花も、こちらの温室では今が見頃という感じでありました (^_^) ...

 

 あら小さくて不思議な形の花 (^_^) と思いましたら「バンウコン(ショウガ科)」の花だと...これもまた踊りを踊っているような感じに見えるなと (^_^) ...

 

 といった感じで、鷹の台駅から東京都薬用植物園までは、玉川上水に沿って歩いていきますとだいたい3.5Kmほどでありまして、往復歩きましたので約7Kmのお散歩 (;^_^A ...駅まで戻って体操スタイルですからchoco ZAP に寄って筋トレ?とか思いましたが、まあ毎日やりますと良くないかとも思いますし、とりあえずは汗ダクになってもいましたので今日の活動はここまでかなということに (^_^;) ...