西洋美術館の企画展と不忍の池の蓮の様子 (;^_^A 良く歩きました♪ | くまぽのブログ

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 本日は神代植物公園はちょっとお休み...水曜日に行って来ましたので大きく変わることはないかなということで、今日はちょっと気になっていた国立西洋美術館の企画展「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」を見に行き、帰りに不忍の池の蓮の様子を見てこようと (^_^) ...

 

 いよいよ関東も梅雨入りということみたいですから雨の日が増えるのであろうと思いつつ、そろそろあちこちの蓮の様子を偵察してこようと (^_^) ...加須市のホテイアオイも気になっておりますので、そのあたりうまく合わせ技で行ける日を考えて置こうと...

 

 ということで、まあ土曜日ということで電車には子供達が多かったですかね (^_^;) ...上野駅でお降りましたら子供連れの方々が上野動物園の方向へ流れておりました (^_^) ...頑張れ~♪(^_^) ですね...今日は日射しはありましたがやや曇り気味でもあり、また湿気もそれほどではなく風もあり若干爽やかな感じで、思ったよりも歩きやすくてよかったなと...

 

 で、くまぽさんは西洋美術館へ (^_^) ...チケットはネットで購入しておりましたので、チケット販売機の列に並ばずに済んだのは良かったなと (^_^) ...常設展パスポートチケット(年パスみたいな感じ)を購入しようかとも思いますが、こちらは企画展を見る機会が多いのでその際に常設展も見るようにしていますからどうしようかなと...

 

 で、企画展示室のあります地下に居りますと写真のような感じになってます (^_^) ...

 

 とりあえずは「写本」とは...的なところでありますが、そのあたりは上の解説文をお読みになっていただけるとよろしいかと (^_^;) ...まあ日本の古典籍とそれほど変わることはないかなと...人間が創造する文化の発展は、同じ人間がやってることですから洋の東西を問わずそれほど変わることはないのかなと (^_^) ...

 

 今回の企画展については下記のHPをご覧ください (^_^) ...

 

 

 まあ洋の東西を問わず書物に興味がありまして、さらにはその歴史にも興味があってということなのでありますが、今回は見られたらいいなというものもありまして (^_^) ...

 

 「聖書零葉」とか「詩編集零葉」というまあ神に関わるような手書きの書物の展示というところかと (^_^;) ...まあ専門ではございませんし、読めるかと言われますとちょっと (-_-;) でありまして...まあ文字やそのデザイン、カリグラフ的なところに興味があるというところでしょうか (^_^;) ...

 

 ちなみに、「ダメ」となっているモノ以外は自由に写真撮影可でありまして (^_^) ...うれしいのではありますが、「撮れるものなら撮ってみろ!」的な照明ですのでスマホでの撮影でも綺麗に撮るのは大変かなと (^_^;) ...ということで、くまぽさんも悪戦苦闘...しないように、カメラとレンズに撮影モードを考えて撮ってます。

 

 このあたりの「聖歌」にも興味がありまして、15世紀頃までは五線紙ではなく四線紙だったのかとか (・_・) ...

 

 16世紀頃からは五線紙になるんだなとか (・_・) ...まあ本線とは関係無いところにも観るところはあるのかなと (^_^) ...音階なんかも興味を引かれるところだったりいたします。

 

 こういった挿絵の変遷とかもなかなかに面白いモノでありまして、内容は分かりませんが手書きで書き写す仕事というのもなかなかに興味深いなと...

 

 同じと覚しき個所が展示されてという工夫もあったりとか (^_^) ...で、その間隔が100年近く離れているというのもなかなか興味深いものでありまして...まあスラスラと読めたらもっと面白いのかもでありますが (^_^;) ...

 

 中には「祈祷書零葉」で獣皮紙に刺繍が施されたモノがあったりとか (^_^;) ...

 

 なかなか興味深い展示でありまして、なるほどなと (・_・) ...まあくまぽ的にはプトレマイオスの「コスモグラフィア」とかがあればもっと面白かったかなと...

 

 「順路」に従って歩いていきますと、常設展や写真の様な小企画展を観ることができます。このあたりも面白いのであります (^_^) ...で、本日は写真の「小企画展 西洋版画を視る―リトグラフ:石版からひろがるイメージ」ということでありまして...

 

 写真は「エドゥアール・マネ」の「プルチネッラ The Punch」であります (^_^) ...こちらは英国の「Punch, or The London Charivari」(諷刺漫画雑誌 創刊1841年)のイラストですね。カラーリトグラフですから1870年代のものかと...調べたら「制作年:1874年」ということでありました。

 

 こちらは「オディロン・ルドン」の「キリスト」であります。ルドンの作品は「ダンテとベアトリーチェ」を観に伊豆の下田にあります「上原美術館」に行ったなと (^_^) ...「神曲」を読んでいた際に周辺資料でちょっと気になりましたので、河津桜の偵察ついでに行ったんだったかと...

 

 こちらも「オディロン・ルドン」の作品で、「〈聖アントワーヌの誘惑〉第1集より、・・・緑色の目をしたキマイラが回転し、咆吼する」です...

 

 ルドンのリトグラフを西洋美術館結構持っていたんですね (^_^;) 知らなんだ...

 

 おっ!なんか観たことのある画だなと (^_^) ...

 

 「エドゥアール・マネ」の「エドガー・アラン・ポーの詩『大鴉』(The Raven)の挿絵」であります。ポーは小説を読んで気にいりましたので翻訳されている作品は一通り読んだことがあります (^_^) ...まあそれが初対面の女子と話をする際に役立ったことがあったりとか...

 

 しかし、この作品も所蔵していたんだと (^_^;) ...

 

 で、次は常設展を一回りと (^_^) ...「初展示作品」がありましたが、以前はこんな表示あったかな σ(-_-;) と思いましたが...

 

 若干写真が歪んでおりますのは、くまぽさんのせいでありまして (^_^;) ...まあ水平を出すように心がけてはいますが、写真を撮る際の位置がよくないということで...フォトショを使えるのであれば、かなり正確に水平・垂直を修正できるのですが (-_-;) ...

 

 ピカソの初展示作品もありました (^_^) ...って、「初」なんだと (^_^;) ...

 

 収蔵していて展示する機会がなかったんですかね (^_-) ...でも、「ピカソ展」とかやってると思うんですが...「常設展」で出すのは「初」ってことなのかな...

 

 もう一点も「初展示作品」だということで...

 

 ふぅ~ん、ってところでしょうか (^_^;) ...

 

 で、ネットで見てばかりいないで実物を確認しておこうと、モネの「黄色いアイリス」をじっくりと眺め (^_^) ...

 

 これは真っ黄色な花菖蒲ではなく、「龍眼」とか「愛知の光」的な色合いの花菖蒲であろうということを確認したりとか (^_^;) だからどうしたではありますが、最近真っ黄色な花菖蒲がまとまって咲いているのを見ることが多く、さて本物はどうだったかなと気になりましたので...

 

 「睡蓮」は相変わらず綺麗だなと (^_^) ...ここで数時間絵を見つめていたことがあったなと...

 

 ということで、今日も十分に堪能できたなということで、不忍の池方面に移動開始 (^_^) ...で、東照宮付近を通りましたら青いアジサイがとても綺麗で (^_^) ...

 

 名前は「おはよう」と書いてありました (^_^) ...

 

 で、一山越えて上野動物園の「弁天門」の前を通り不忍池ということであります (^_^) ...

 

 パッと見ではなんも咲いとらんのかと思いましたが...

 

 まあこちらも葉っぱの方が背が高いというコトなんでしょう (^_^;) ...つぼみをいくつか見つける事ができました。

 

 で、もう少し歩いたら咲いている花もありました (^_^) ...

 

 ボートが遊んでいる方もたくさんいるようでしたが、最盛期のように全部出払ってという感じではありませんでした (^_^) ...なんかボートがだいぶカラフルになったように思いますが...新調したのか整備したのか...

 

 ぐるりと廻ってみたところですが、花が咲いたなと感じられるのはもう少し先かなという様子でありました (^_^) ...

 

 ということで、本日もなんとなくですが満足できる一日だったかなと (^_^) ...