本日は平塚市の「花菜ガーデン」へ (^_^) ちょっとだけ遠征~♪ | くまぽのブログ

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 本日は「横浜イングリッシュガーデン」の早朝開園に出かける予定を立てていたのでありますが、起きてみましたら雨 (;-_-)☔ ...結構しっかり降ってる感じかなということでありまして、横浜方面を確認しましたらなんかくまぽさんのあたりよりも長時間雨予報...様々なライブカメラを確認したところですと雨が降ってる感じでありまして、こりゃ今日はあかんなと...

 

 ふて寝するかとも思いましたが残念だなと思いつつネットをカチャカチャとしておりましたら、「花菜ガーデン」なる場所を発見...平塚かぁ~ (^_-) 遠いな...と思ってスルーしそうになりましたが、良く地図を見ましたら小田厚(小田原厚木道路)の平塚インターからそれほどないところでありまして (^_^) 平日だしもしかしたら9時過ぎに出れば道も空いて良いかもと思いまして、少し遅めに出発してみました。

 

 「花菜ガーデン」につきましては下記のHPをごらんください m(_ _)m ...全体的な感じは「見頃」かなと (^_^) ...まあ早い遅いもありますから、1ヵ月ぐらいは「見頃」ということになるんでしょうかね (^_^;) 一辺に咲くことはありませんから「園内満開!」ってことはないかなと...そうそう、こちらは平塚市にありますが神奈川県立ということで...

 

 

 楽天トラベルの紹介記事には下記の記載がありました (^_^)

 

神奈川県平塚市の「花菜(かな)ガーデン」は、園芸や農業を楽しみながら学べる施設。横浜スタジアムの約3.5倍の広さを持つ敷地内には、多種多様な花々や緑が植栽された「フラワーゾーン」、田植えや野菜の植え付け・収穫などが体験できる「アグリゾーン」、農業が学べる体験ルームや、展示室などがある「めぐみの研究棟」があります。

約1,300品種を植栽する見応え満点の「バラの轍」では、バラの品種改良の歴史を追って、原種からオールドローズ、モダンローズと順に観賞することができます。解説付きの看板も設置されているので、バラの歴史を辿り、奥深さに触れながら散策してみては。

 

 横浜スタジアムの約3.5倍の面積、ということですが実際歩いた感じではそんなに広いのかな?とか思いましたが (^_^;) ...おそらくは駐車場からその他一般は入れない苗圃のような所も含めての面積かなと...

 

 赤線の内側が「フラワーゾーン」ということで、「2」の部分がバラ園となっています。植栽されている品種の数については、紹介しているHPによって1,000~1,300種と幅がありますた、実際に見た感じではそれぐらいありそうだなという感じでした (^_^) 勘定したりとかはいたしませんし、してられんですものね (^_^;) ...実際のところ、一鉢しか出ていないものも多数ありましたから、そのあたりも数に入っているんだろうなと思います。

 

 とりあえずは、最初の訪問ですのでバラ園だけでなく全体の様子をみるべく、ほぼ園内をくまなく歩いたかなと (^_^) ...

 

 まあいずこもハイシーズンは料金がお高くなるということでありまして、本日は一般で700円(高齢者は600円)ということでありました (^_^) ...券売機でチケットを購入してというのは有料の公園と同じですね。ただし、本日だけなのかは分かりませんがカード類は使用できず現金のみということで (^_^;) 最近キャッシュレスなので現金持っててよかったなと...

 

 ちなみに駐車場ですが1日500円ということだったかと思ったのですが、入口ゲードに「故障中」の貼り紙が (^_^;) おぃおぃ!と思いながら通過して入口で確認しましたら、「事故があって現在料金の収受ができなくなっておりまして (^_^;) しばらく無料ということになってます。」ということでありました (^_^;) それこそ「おぃおぃ (-_-;) 」でありますが...

 

 本日は遅い時間に到着しましたが平日だったこともあるのでしょう、車はたくさん入っておりましたが駐車できないということはありませんでした。もっとも土日についてはHPにも注意がありますが、おそらくは早く行かないと一杯になっちゃうんだろうなと...そうそう、今日はこの時点でも小雨がパラついていましたので、そのおかげで?人出が少なかったのかとも思います。

 

 バラ園に向かう通路にはたくさんのバラの鉢が置かれておりまして、いずれも綺麗な花が咲いていました (^_^) ...写真は「夢で逢えたら」であります (^_^) ...

 

 こちらは「シャリファ アスマ」であります (^_^) ...他の所よりもだいぶ色鮮やかな感じでした♪...比べているわけではなく、いろいろなバラ園を回っていますと「今!」という花がそれぞれに違いますので、まあ「見頃」の花を探してうろうろとしている感じなのかなと思ったり (^_^;) ...

 

 こちらは「ラ・パリジェンヌ」であります (^_^) ...他のバラ園では見られない種類もあったりしますので、それもまたうろうろとする楽しみの一つかな (^_^) ...何千種類とかですとまあ一個所で全て見られるはずもないですから、あちこち彷徨うのもそれなりに価値があるかなとか思ったり (^_^;) ...

 

 こちらは「茜雲」であります (^_^) ...一個所のバラ園を毎日観察という方がなんか性に合ってる感じはいたしますが (^_^;) それもまた変化がないかなとも思ったりしますし...

 

 ということで、結構時間がかかってしまいましたが「薔薇の轍」という名称のバラ園に到着であります (^_^)

 

 「フラワーゾーン」といってもバラ園だけではなく、色々な花が咲く中に「薔薇の轍」があるという感じですね (^_^)

 

 写真は「ロサ エグランテリア」であります (^_^) ...こういった一重のシンプルなバラがオールドローズの中でも古い種類になるのかなと...ハマナスの花もその中に含まれるんでしょうね...

 

 この小径を進みますと「オールド・ローズ」のエリアに入ります。人が少ないように見えているかと思いますが、少人数のグループで来られている方々が多いようで、複数のグループが行きすぎてしまいますとその後に隙間ができるのでありまして (^_^;) ...今日はみなさん進みが早そうなので、待つ方が吉かなと...

 

 で、あたりを見回しましたら、鉢植えのバラが並んだ通路が空いていましたので、頭の中の地図で考えて、まずはこちらから見ていこうかなと (^_^)

 

 写真は「楼蘭」であります (^_^) ...名札によりますと「木村卓巧 2022年作出」ということでありまして、新しいバラなんだなと...

 

 こちらは「宮沢賢治ゆかりのバラ」ということでありまして「グルス・アン・テプリッツ(和名「日光」)」であります (^_^) ...看板によりますと、岩手県花巻市は神奈川県平塚市とは友好都市だということであります。

 

 こちらはまたなんとも柔らかな感じの色合いで、「ステファニー グッテンベルク」という名前でありました (^_^) ...なんかこのバラも素敵だな♪

 

 おやおやくまぽさんの好物の絞りの入ったバラであります (^_^) ...名前は「ベル・デスピーヌズ」(Belle D'Espinous)でありました♪「espinous」は「棘状」ということみたいですが、良いトゲトゲってことなんですかね (^_^;) ...あっ、なるほど「絞り」模様を棘と見立てた、ってことなんだなと勝手に解釈...

 

 で、お隣にもまた絞りの入った綺麗なバラが (^_^) ...こちらは「マルク・シャガール」という名前でありまして (^_^;) 画家さんですか...

 

 シャガールもバラの絵をたくさん描いていたんですね (^_^) ...シャガールの絵の中には、必ず人間と動物がいるんだったかな...確か美術の授業で聞いた様な (^_^;) ...

 

 こちらは「カフェ・ラテ」であります (^_^) ...なんともいいがたい色でありますが、このなんともいえない感がまた好きなくまぽさんなのでありまして (^_^;) ...色だけを取り上げますと、ビビッドな感じよりもパステル調的な淡い感じが好きかなと...

 

 そのお隣には「ティー・クリッパー」であります (^_^) ...これは「高速帆船」でありますな。カティーサークが有名ですね (^_^) 高速と言いましても帆船ですから、時速は20Km程度だったのであります、それでも当時海上では比べるモノのない速度だったかと...えっ?もっと早かったはず (-_-) ですか (^_^;) 帆船ですから風速よりも早い速度は出ないのでありまして...しかも追風だけでなく向かい風の時もありますから、平均時速となりますと20Kmを下回ったのではないかと...

 

 こちらは鈴木省三氏1986年作出の「希望」であります (^_^) ...これはね、割合見られるかなと思いますが、色と形が今日はなんか良かったかなと♪

 

 バラ園の仕立としましては、基本はイングリッシュガーデン的な造りなんでしょうかね...(^_^;) よう分かりませんが、入り組んだ小径がありフェンスで囲われた部分もあって先が見えなかったりしますし、グランドカバー的な草花も綺麗に植栽されています。また、高、中、低とまではっきりとは分かれてはいませんが高さを意識した花の位置なんかでそう感じたのですが...

 

 はっきりとした色合いと葉っぱの色合いで目についた「レディ エマ ハミルトン」でありおます (^_^) ...雨が落ちることもある曇り空ですので、花の色合いとか様子は綺麗に撮れるので良いのですが、日射しがあったらこの花ってもっと輝くんじゃないかなとか思ったり... (^_^;) まあ人間はないものをねだる習性がありまして...

 

 色で分けているのか、名称で分けているのか...とりあえずは、それぞれのエリアに意図があるとは思うのですが (^_^;) まあ調べてきていないのが悪いんですけどね...まっ、それぞれ推理しつつ歩くのもまた楽しいですけど...

 

 ふと目を惹いたバラがあったのですが、色合い?形?とか思いつつ名前を見ましたら...「ロアルド・ダール」だと (^_^;) 作家ですか...といいつつ、確か第二次世界大戦中は英国空軍の戦闘機パイロットだったかと...「飛行士達の話」「あなたに似た人」「チョコレート工場の秘密」等々、翻訳ですがほぼすべて文庫で買って読んだかと (^_^) ...作出が2016年ということですから、作出者のオマージュというところでしょうか...へぇ~って感じですね。

 

 そばには似た色合いの「グレース」という名前のバラが (^_^;) なんか関係あったのかなとか思ったりいたしますが...まあ偶然かなと...このエリアはどうやらイングリッシュローズのエリアだなと...

 

 アーチがあってつるバラが咲いておりましたが、こちらのアーチはちょっと寂しかったかな...

 

 あら素敵なばらじゃん (^o^) と思って名前を見ましたら「レオナルド・ダ・ヴィンチ」ということでありまして (^_^;) ...名札には「仏メイアン 1994年作出」と書いてありましたが σ(-_-;) 「ダヴィンチ」ですと確かもっと別の色合いのバラがあったようにも思うのですが...Google先生に聞きましたがくまぽさんの間違いで、これしかなかったと (^_^;) ...

 

 「ピエール・ドゥ・ロンサール」はこちらのバラ園でも綺麗でありました (^_^) ...この色合い、花の大きさ、つる仕立て、って人気あるんですね。雨に打たれたせいか、ちょっと下向き加減なところがもったいないかなと (^_^;) ...

 

 唐突だなと思いましたが、こちらのバラは「クィーン・オブ・スウェーデン」でありまして、付近に皇室関連があるのかなと思いましたらそういうわけではないようで (^_^;) ...なんか花弁が交互に重なり合っている感じ乙女椿に似てるような気がしますが...

 

 乙女椿って外国の方で「見たことがない」という人もいたりしたのですが...そのあたりどうなんでしょうかね (^_^;) ...椿の原種はアジア圏だったと思いますが、品種改良に力を入れていたのは日本の武士だったと...カメリアですな (^_^)

 

 知らないうちにつるバラのエリアに入っていたみたいでありまして、「アンジェラ」があちこちの壁面を綺麗に魅せておりました♪(^_^) ...これだけ一辺に咲きますとかなり目立ちますね。最初「ローズうらら」かと思いましたが、これは「アンジェラ」であります。

 

 まあどこを見てもバラまたバラ (^_^) ...地図上ではそれほど広いとは思えなかったのですが、まあ小径が入り組んで配置されていますし、場所に寄っては敢えての行き止まりもあったりして、行ったり来たりしているうちに結構歩いたかなと...

 

 見る方向によって色が大きく変わったり、高低で視界が遮られたり開けたり (^_^;) まあ変化があってよいなという感じではありますが、結構目まぐるしく変わるかなとも思ったり...

 

 前の写真の少し高い所からとか思いましたが、若いお母さん達が楽しんでいたようですので遠慮しておきました (^_^;) ...別に「展望台」?テラス?もありましたが、それほど視界が開けてはいなかったかな...

 

 特に探しているわけではないのですが、絞りが入った種類って目に入るんですよね (^_^;) ...こちらは「モダンタイムズ」であります。

 

 ここは「モダンローズ」のエリアだったかと (^_^;) ...「見頃」確かにその通りでありまして、このエリアは明るい赤系の花が多かったかなと...

 

 こちらのアーチは綺麗につるバラが咲いておりました (^_^) ...フェンスではなくレンガ造りの壁がいい味出してるなと思います。まあここは網網のフェンスではないよね...

 

 レンガ造りの壁がうまくそれぞれのエリアを分断してるかな (^_^) ...「ということで、次は...」的な感じかと...

 

 バラ園の一番奥には「香のバラ」のエリアがありまして、地図上では「風ぐるま迷図」ということになってます (^_^) ...完全な円ではありませんが、複数の弧が重なり合った仕立になっておりまして、所々が通れたり通れなかったりという迷路的な感じでありまして、これがまたなかなか面白い (^_^) ...「香のバラ」というだけありまして、シャルル・ド・ゴールを始めとした強香性のバラが多かったかなと...

 

 このエリアには様々な種類のクレマチスも植栽されておりまして、これがまた「見頃」な感じでありまして (^_^) ...裾野の「クレマチスの丘」が閉園してしまってますので、こちらで沢山の種類が綺麗に咲いているところが見られてよかったなと思いました (^_^)

 

 チャペック兄弟の庭もありまして (^_^;) どう繋がるんだと思いましたら、どうやら著書の中の「園芸家12ヵ月」が基本となっているようでありました。

 

 くまぽさんにとりましてカレル・チャペックは「R.U.R」からでありまして、ロボットに間すること、労働と労働者に関すること、資本主義と社会主義に関すること、なんてことから入ってますが、確かに趣味に関する著書もありましたから興味深い作家だなと...最初はSFの流れで「R.U.R」を読んだんだと思いますが、確かサイバネティックスの授業かなんかでも紹介されたことがあったなと思います。

 

 作品の中に出てくるガーデン計画を実現してみた、的な仕立なんだなと (^_^) ...この発想をした方と実現に向けて努力された方々に拍手をですね♪👏👏👏

 

 キチンとした建物もありまして、1階部分の半分ほどがチャペック関連の展示室兼休憩室になってました (^_^) ...結構入れ込んでるけど、これって行政の仕事ですけどなんかとっても頑張ったんじゃないのかと (^_^;) ...

 

 バラ園から出て園内を歩いている間には、メタセコイアではなく「ラクウショウ」の並木があったりしまして、紅葉の季節はきれいなんだろうなと思ったり (^_^) ...

 

 「尾根見の池」には色とりどりのスイレンが咲き (^_^) ...

 

 なんかとってもよいなぁ~♪(^_^) としばし眺め...

 

 「花菜ガルテン」では「キゥイ」の花が咲いていたり (^_^) ...

 

 その下の畑ではメイクィーン(じゃがいも!)の花が綺麗だったり (^_^) ...

 

 少し歩いて見上げれば葡萄の若い実がたくさんなっていたり (^_^) ...さすが「花と緑のふれあいセンター」ってところかなと♪

 

 で、一回りしてちょっとだけ雨に降られたりしながら入口付近に戻りましたら、なにやら空が明るくなり青空が拡がってまいりまして (^_^;) おぃおぃでありますが...まあそういうことなら、もう一回戻って見るのもよかっぺよ、ということでバラ園に...

 

 まあ近距離では花が明るくなりすぎたりもいたしますが、ちょっと引いた感じですと色鮮やかさが増すのでいい感じじゃんとか思ったり (^_^) ...

 

 とても良き感じでありました (^o^) ...

 

 入園したときはなかったと思ったのですが、パン屋さんの移動販売カーが出ておりまして、写真のような看板が (^_^) ...こりゃ山の神様の貢ぎ物として買って帰らねばと...看板の写真の赤いネットに入ったみかんの感じって、昔々東海道線に乗って東京に行くときなどに買って貰った冷凍ミカンのイメージが浮かんだりしましてね (^_^;) 古っ!ではありますが懐かしい思い出でして...

 

 詳しいことがわからなかったのでネットで調べましたら「大磯・二宮の青摘みかん果汁を生地とあんこに使用し、爽やかな酸味を感じるみかんあんぱんです。また、生地には平塚産カオリ小麦を配合し、やわらかく子供からお年寄りまで食べやすく焼き上げています。知的障がいを持つ方々が利用する施設で、地域の活性化と共に手作りの美味しさをお届けします。平塚市のふるさと納税返礼品にもなっています!」ということだそうでありまして (^_^) ...

 

 みかんジャムパンを想定していたのですが、みかん餡というところがなんか良いじゃんという感じでありました (^_^) 実際食べてみましたが、甘いだけではなくみかんの甘みと酸味と若干の苦味が感じられ、とても美味しくいただきました♪

 

 バラだけではなく季節の花々を楽しめそうなので、訪問先の一つにしておくのも良いかなと思いました (^_^) ...まあ二宮の吾妻山公園には年一回以上菜の花を見に来ていますから、寒い季節ではありますが帰りに寄ってみるのもまた面白いかなと。それ以外にも、箱根に行ったり伊豆に行ったりスル祭には小田原厚木道路を使うことありますから、これまで東名高速使っていたコースを小田厚に切り替えられることがあれば、いい季節だったらその価値は十分にあるかと思いました (^_^)

 

 ということで...本日はひょうんなことから、おもしろい所を見つける事ができてよかったなと (^_^) ...まあ何度も行きたい所が増えてきてますので、ちと困ったことになったかもとか思いもいたしますが (^_^;) まぁまぁそれはそれでいい所を知っていれば、合わせ技に組み込んで行けばいいだけのことかと...知恵と工夫が必要なら、実現する方法を考えればいいだけであります♪