宇津峠・三島道探訪ー後編
ようやく笹藪の安全地帯の道に入る。ガレ場通過に約４０分かかった。
二の沢の右岸尾根付近
間もなく二の沢手前で道跡が無くなった。ナダレで消失した。
下の林道方向に下る道跡らしきもの？、でも急斜面で荷車は上がれない。
工事時の連絡作業道でないか？、赤布をつけて付近の藪地を探すが三島道は見当たらない。
二の沢上の尾根に電波塔が見える。これは車で１１３号からも見える。
三島道はあきらめて下の林道に下るしかないと思っていたら、沢向かいの杉根元から左方向に道の様な
横ラインが見える。
ここで等高線に沿った三島道探しをやめて、ダメ元でショートカットで二の沢に下り、右岸～左岸に横切り
斜面を上がる。
ラッキー！！ 三島道に出た。・・・荷車設計で広いから道跡があれば必ず分かる。
今度は検証に今来た方向に向かうが間もなく、ここで道跡無くなる。この先、二の沢の上流を巻いて、さっき来た道につながるのだろう。
腹も減ったのでこの先は次回にして、三島道を検証しながら帰る。
沢向かいの中央の木辺りに道跡のような？のが見える。・・・次回の課題にする。
杉植林地が始まる。この古道を使って作業したのだろう。今迄より藪が少なくなる。
道跡
ここから間もなくして一の沢手前で道跡があやしくなり、腹の我慢が出来なくなり一の沢を下って林道に
出て帰った。
※残りの課題は、
今回最後の一の沢～濁沢～林道までのルートに絞られてきた。
早春で道跡に残雪が残る時期が良い。
おわり