と、いうわけでカッティング開始。
うちには、高校生時代にHOゲージのペーパーモデルを作成するために
購入したケント紙(30年モノ)が、まだ大量にあるので、ケント紙で試し切。
その後、0.2㎜プラペーパーをカットする。という手順で作業を進めました。
ケント紙は、相当繊細にカットできました。やはり推奨された素材に
ついては、きちんと対応できるようです。
カット台紙の粘着力が、みるみる弱っていくため、プラペーパーに
ついては、カット中にずれてしまうアクシデントが多数発生。
そのたびに、データをいじって切り出すパーツ同士の間隔を空けたり
色々と試してみましたが、これについては、「粘着力を復活させる」
のが、一番良い対策となります。
0.2㎜のプラペーパーについても、速度を一番遅く、圧力を1~2に
設定することで、たいぶ繊細なカットも可能です。
しかし、これが0.3㎜プラ板となると刃が滑ってしまうのか、なかなか
難しく、この段階で、0.3㎜プラ板についてはカットをあきらめました。
0.2㎜プラペーパーを切り出して、流し込みタイプのプラ接着剤で
重ねて接着した側板と妻板を組み合わせたもの。
これにグリーンマックスのマニ44の屋根と床板を組み合わせた
試作品です。
想像よりも、遥かに良い出来です。