母は右脳が出血したので
左半側空間無視の症状があります
目の機能としては問題ないが
左側に見えているはずのものが
見えてないらしいです
数年前に親族で撮った集合写真
左端に写っている父を探すことが出来ません
部屋にいる猫が
左側にいると見つける事が出来ません
ご飯を食べる時には
左側にあるおかずは残してしまいます
小さなものも大きなものも
左側にあると探すことが出来ません
左側を意識させることが
リハビリとしては
大事なのかもしれないけれど
すでに母も退院から2年
年齢も80歳
食事の時は
私たちが食器の場所を変えてあげる
左側の物が探せない時は
母の向きを変えてあげる
そうやって
私たちが手を出して
母の負担を減らしてあげる事も多いです
なんでも手を出してあげる優しさと
あえて手を出さない優しさと
その加減は難しいけれど
正しい答えは人それぞれで良いよね