愚かで浅はか | 中年女の独り言

中年女の独り言

人生折り返しで体に怒涛のように変化がおこり、生活の変化についていけてないとある中年女の愚痴や独り言です。

今日は病院へ。「傷病手当」の手続きの為だ。

 

その際、夫に「何か必要なものはない?あなた指を怪我してるから絆創膏買ってこようかと思うんだけど。」と言った。

 

すると夫は苦い顔で「必要ない」と返答。

 

さらに「これから支払いや治療費、生活費がたくさんかかってくる。当面の事を

考えて何処かから借り入れしなければならない。特にカードの支払いは今回は相当な金額になるのは貴女もわかっているはず。だからこれから先、買い物一つでも

本当に今すぐ必要なのか?そうじゃないのかをきちんと一つ一つ精査して

いかなければならない。これから先の事をちゃんと考えているのか?

俺にお金をすべて預ければそれで済むとか軽く考えていないか?」

 

「俺は、貴女にはちゃんと治療して早く良くなって欲しいと思っている。けれど

無理をして欲しいとは思っていない。だからこそ言っている。」

……言葉が出なかった。俯くしかなかった。その通りだからだ。

 

結局私は、何も変わっていない。

相手の事を思って、考えているつもりでも

結局最後は自分の見栄だけ。

 

自己満足だけ。

 

元はと言えば、私の見栄のせいで作った借金がすべての元凶なのに。

夫はその全てを分かった上でいろいろ考えてくれてるのに…。

 

本当に愚かで浅はか過ぎる。