バーコード | CODE128 と EAN-128 | あるシステム屋のひとりごと

バーコード | CODE128 と EAN-128

こんばんは、システム屋です。

今回は[CODE128]です。

こんな奴ダウン
あるシステム屋のひとりごと-CODE128

アスキーコード128文字を扱うことが出来ることから[CODE128]とネーミングされたらしいもので、基本的にコンピュータから入力できる1バイト文字(カタカナは除きますが記号や制御コードなども使用可能。)が一通り使えることから利用が増えているコードです。

規格そのものは20年以上前からあったのですが、バーの太さが4種類ある為、高印字精度のプリンタによる印刷が必要です。

したがって、「高印字精度のプリンタ=高価」となり敬遠されていた時期があります。
 ひらめき電球最近は高印字精度のプリンタも比較的安価に入手出来るからだと思いますが、利用者が増えてい
    るようです。

 ひらめき電球amazonから送られてくる箱に印刷されているバーコードも[CODE128]を使っています。

扱える文字が増えた分構造が若干複雑なのですが、スタートコード([CODE-A][CODE-B][CODE-C]の3種類がある)と呼ばれているものをどれにするかによってバーの構成が異なります。

上部に貼り付けたサンプルを見て頂ければわかると思うのですが、見た目は全て違うものとなっています。

しかしながら、スタートコードを左から[CODE-A][CODE-B][CODE-C]を使用しているだけで、表している文字は全て同じものです。

何故そんな構造になっているかについてはゴメンナサイ。

システム屋の引き出しにはその答えがないので、どなたか調べて頂き、且つその結果を教えて頂ければ幸いです。

あと、[EAN-128]というものがあるのですが、規格そのものは[CODE128]と同じもので、主に企業間取引に使われているものです。

[CODE128]と区別するために、[CODE-C]のスタートコードを使い、その直後にファンクション1を付加するという決め事があるのと、「アプリケーション識別子」と呼ばれるものを付加することで、桁に意味合いを持たせて使用出来るようになっています。

ほいじゃあの音譜


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