くまの元気会では『梅の里プロジェクト』として耕作放棄地をなんとかしようと2019年から構想開始。


2020年に梅を26本植樹。

2021年には栗も加えて10本植樹。


今では9枚の棚田だった耕作放棄地に、合わせて36本の果樹を植えている。


福山市から、町内会として毎年ツツジの苗をいただき、60本のツツジが花を添えてくれる。


植えるのは良いけど、その後の管理の方が大変なんだ😅

4月末に皆さんで草を刈って・・

たったの2ヶ月で、すでにこんなことに‼️


皆さん田畑を持っておられ、農繁期ということでなかなか草刈りができなかったし、高齢者のメンバーさんたち。


昨年は一人亡くなられ、今回は3名が体調不良で不参加😭


倉敷のNPOのミャンマー人の仲間ウィンさんに応援を頼んでアルバイトとして来てもらうことになった。


今回は7名の参加で8枚の耕作放棄地の草刈り

水利組合でハンマーモアを借りて、草刈り開始‼️

広い場所はハンマーモアで、梅の周りや畦などは草刈機で。

さらに根元はカマで刈っていく。

途中で、くまの元気会よりお茶と茶菓子の差し入れ。


なんとか昼前には終了。


借りたハンマーモアは、軽トラで運ぶ。

掃除して、ガソリンを満タンにして翌日水利組合に返します。


梅の実が1キロ少しだけど初収穫‼️


何と栗の実も小さいながらも付いてる‼️


嬉しい事もあるね。


暑くて皆さんヘトヘトで解散💦

お昼はウィンさんが所属しているお店、統の巻き寿司、みゆき巻きを持ち帰っていただきました。

料亭厨房『統(のぶ)』


以前は終わった後に皆さんと一緒に食事を作ったり、食べたりしていたのに、今ではお昼はコロナ禍で持ち帰ってもらっていてゆっくり話し合いもできていない。

とても残念😭


コツコツと野菜や惣菜を出荷して貯めた資金。

せめて美味しいものを食べてもらって元気を出してもらいたい😄


またみんなでワイワイと話し合っていた頃に戻る日を願う❗️


午後からは若くて元気が残っている夫(この地域では60代はまだまだ若い)とウィンさん(30才になったばかりはめちゃくちゃ若い!)の二人で、荒神社まわりや、高齢で草刈りが大変な家周りの草などを刈っていただきました。

後ろの方で小さく写っているウィンさん。

若いだけあって草刈機をブンブン振って豪快に刈られてる😲


この地域では、どんどん高齢化が進んでいる。

梅の里を作ろうと、張り切っていた頃から思うと皆さん気持ちはあっても身体がついていない。

草刈りも見ていても危険😥


ボランティアで、草を刈るどころか、皆さんご自身の家や畑の草刈りも手が回らなくなっているのが現状😓


これから先はわからない。

本当にどうなる事かと憂う。

だけど、憂うだけでは始まらないから・・

何かできることがあるはず。


色々と考えて、新たな道を模索中。

少しだけ形が見えてきた❣️

一歩づつ踏み出していくよ‼️

さて、梅は早速シロップにしたよ😊

グラニュー糖で炊飯器の保温機能使って作ると半日で完成‼️

炭酸で割ると美味しい😆


完熟梅だったから、ちょっと酸味が足りないかな😅

黒酢を買ってきたので、黒酢を足して暑い日の疲労回復ドリンクを作ろう🥤

雨の為に『梅の里プロジェクト』の休耕田の梅畑の草刈りは延期になり、いつやろうかと言うことに。


いつもなら翌週の日曜日にするのだけど、翌日にもう済ませてしまいたいとメンバーさんが言われる。

雨のたびに草は伸びるし、またすぐ雨の天気予報。

これから農繁期で田植えの準備に取り掛かり忙しくもなるからとの事・・

借りたハンマーモアも返さないといけないしね。


前日ならミャンマー人の助っ人が来てくれたり、若い(といっても50代?)のメンバーが3人も参加予定だったので9人もいたらすぐに終わるはずだったのに😭


天候に文句言ってもしょうがないけど・・


翌日は若い方は仕事があり、草刈り隊は半分の4名になってしまう😥


80歳目前の主力メンバーは、

「人数がいなくても、わしらでボチボチやりゃあええ。」

と、やる気は満々。

ありがたい話だけど、メンバーさんの身体が心配なんだよね😥

梅の木が見えないくらいの草。

この数日でまた草が伸びてる💦💦


この状態の梅畑が何枚もある。


夏になると草刈りがもっと大変になる。

高齢者のメンバーだけでは今後もっと大変になるので何とかしたい。


福山市には『里山里地協力隊』と言うボランティア団体があって、熊野町の他の地域で活動している。

そこで、こちらの耕作放棄地の草刈りサポートをお願いできないか頼んだけれど却下😭


何でも、今は新しい協力先は募集していないとのこと。

私自身が協力隊に入って、個人的に協力隊のメンバーさんに頼んだらどうかとおっしゃる。


そんなんじゃ、らちがあかんわ💢


色んなサポートがあるはずなので、色々と調べるとやり方があるのではと思うから、あきらめないで続けて行こう。


さて、強い味方は、この草刈機『ハンマーモア』

水利組合で借りられるのでありがたし。

草刈り開始‼️

私はハンマーモアを押したり、ツツジの周りをカマで刈ったり。

この日は暑くて、何度も休憩しながらの作業。


それでも一枚、一枚と進めて行くと綺麗になって行くよ。



ツツジがもうすぐ咲きそう😊


このツツジは福山市からいただいたもの。

一昨年町内会長をやってみてわかったこと。町内単位で申請すれば、毎年30本の苗木が無料でいただけるんだよね😲


こういうことも知らなかったらそのまま。

県や、市も申請しないと向こうから情報がやってくることはない。

こういうことも、調べて行動あるのみだよね。

さて、あれこれと思うことはあるけれど、出来ることを地道に一歩づつでもやることしかできないよね。


なんとか予定していた所は終了。

最後に肥料をあげました。


嬉しかったのは何本かに梅の実がついていたこと💕


6月には収穫してジュースにしようとメンバーさんと話しました🥤


動いていると小さな幸せがある❤️

一年に一度の活動報告会。


ここ、福山市熊野町で2017年に『くまの元気会』を立ち上げてからは、一年に一度は会計報告を兼ねて、活動報告会としてお花見をしてきた。

くまの元気会


だけど、コロナ禍で今年も集まることはしないで、実質動いている人に資料とお弁当を渡すだけに😭



『くまの元気会』では、梅の里プロジェクトと称して耕作放棄地に梅を植えている。

(現在梅を46本、栗を10本、ツツジを60本)

その梅の周りの草刈りをするのだけど、この日曜日は残念な事に雨☂️


植えるのは良いけど、その後の管理の方が実は大変だったんだよね😅💦


メンバーのほとんどは高齢者なので、草刈りは大変。

お隣の岡山県、倉敷市でミャンマーの青年たちが頑張って活動しているので、今回は草刈りの助っ人として一人、アルバイトとして来てもらうことにしたんだ。


だけど雨で草刈りは翌日に延期に😭

結局はできる人だけでやることになって残念😭


くまの元気会は、肩書きが『アジア福山地方創生プロジェクト』

私自身がアジア支援のボランティアに長い間たずさわってきたこともあって、ミャンマーの青年たちを応援している。


ミャンマーから元々はNPOの支援で倉敷に来ている青年たちは何事も本気で学び、陽月堂に所属して学校を卒業後も継続して本気で仕事をしている。

 

今回来てくれるウィンさんは・・

日本の大学を通信で卒業、日本語検定は一級を取得。

今では家の改装から、石焼窯でパンを焼いて販売し、日本でかかわって来た事は全てにおいてプロとしてやっていけるだけの力をつけられている。ミャンマーで会社をたちあげ、橋渡しに。

ココナッツオイルの生産輸入を始め、コロナ禍や内戦でミャンマーに行き来ができない今、ネットで現地とつながり、ミャンマー人に遠隔で日本語を教えておられる。


支援をされる側から、今となっては支援する側に立ち、積み重ねた力を遺憾なく発揮されている。


私がアジアに自立支援のために訪問していた時、常々思っていた事。

日本人の私たちの方こそが、ミャンマー人の彼らの姿勢に学ぶ事の方が多いんだよね😲

なので共働という形でかかわると刺激を受けて、やる気もわいてくる。

国際交流といっても、お茶を飲んだり食事をするだけでは学びは少なく、共に働くのがどちらにもメリットがあると思っている。


だけど、私自身が立ち上げたNPOは現在は休止状態😭


何らかの形で共働がしたいとは思っているが、コロナ禍もあり今はなかなか動けず、接点が持てないのが現実。

おまけに私自身がアラカンとなり、体力・気力ともに以前のようには無くて・・


どうしたものかと思う。

でも諦めてはいなくて模索中。

地道にかかわっていきたい。


さて、話がまた長くなるな〜😅


彼らはココナッツオイルのパンを焼いて販売していて、これが材料にもこだわりがあってメチャ美味しいので、個人的にはよく取り寄せていただく。


そしてなんと今、料亭の大将とともにお店を始めているんだ。(彼らの進化にはホント眼を見張るよ)

そこのお鍋やお寿司は、横浜でお取り寄せしてとても美味しかったので、今回は初めてここで懐石弁当を頼むことにしたんだ。

早速届けてくれたよ。

もうどれもこれも美味しくて、感動〜🥹


お取り寄せで全国発送されているけれど、金額と数、内容によっては福山にも直接届けて下さるそう。


みゆき寿司と穴子巻きは絶品。

私の好きな海老天は、海老がめちゃ大きくてシソが巻いてあるし、抹茶塩までついて来てるし〜🥹

カニクリームコロッケは本当のカニでクリームも本物だよ(いつもどんなの食ってるんじゃ〜🤣)


ここまでこだわって作ってあるのに・・

これで2000円⁉️ 安っ‼️


お汁は、私が家用にちゃっちゃと作ったので、『統』のものではないけどね😅


くまの元気会でも、高齢者の為にお惣菜やお弁当を作って届けていたけど、今はコロナ禍で休み中。

サポートメンバーさんたちが高齢なので、もう少し落ち着いてから始めようと思っている。


だけど、こんな美味しいお弁当をいただいたら・・

私自身、修行が足りないなぁと思わされたよ💦


私個人的にはうちの近くの『甚ごろう』さんの仕出しが大好きで何かあればここで頼んでるけど、仕出しのプロだからと、どこか別格として思っていたんだよね。


それが今回はミャンマーの青年たちがここまでやりこなすなんて‼️

我が子達を応援しているような気持ちでいるので、いただきながら涙が出そうになるくらい嬉しかったよ😭

そして私自身ももう年だからと諦めず、これからも頑張って行かなくてはと思わされたお弁当だったよ。


今年も元気会のメンバーさんたちと一緒にお花見はできなかったけれど、お弁当を配って回ったらとても喜んでもらえてよかった。


料亭厨房 統Nobu

全国発送しているので、是非お取り寄せしてみてね〜❣️


梅の里プロジェクトと称して、くまの元気会で耕作放棄地に植えた梅の木たち。

花が咲いたよ❣️

これらは観賞用の枝垂れ梅たち。

枝垂れ梅ピンク



枝垂れ梅赤



枝垂れ梅白


梅の実がなるにはまだ早いかな・・

こちらは実がなる木なんだ〜❣️


枯れずに少しづつでも育ってくれているのはホント嬉しいな😄

アジア福山地方創生プロジェクト『くまの元気会』のオラこと森田豊子です。


昨日はとんど焼きでした。

今まで『くまの元気会』として、毎年メンバーさんたちにも声をかけて、猪鍋をみんなで作って振る舞ったりしてにぎやかにやっていたのに、昨年、今年とコロナ禍で皆さんには連絡もせず、今年は4名だけで点火。

火に気づかれたご近所さんが、お札やお餅を持参して、静かに焼いて帰られるだけ。

なんだかさびしい『とんど』だった。


下のは2019年のとんどの写真・・

この中のお一人、くまの元気会を立ち上げるきっかけにもなり、ずっと応援して下さっていたメンバーさんが昨年末に亡くなられた😭

懐かしい。

みんなでおにぎり作ったよな・・

はるか昔の事のように思える。


亡くなられた方はまだ70代だった。

高齢者の多いこの町ではまだ若い。


亡くなられるギリギリまで地域の為にそれはそれは尽くして来られた。


ご夫婦でくまの元気会にもなくてはならないお二人。

お二人が居てくださったからこそ『くまの元気会』を立ち上げ、あれこれと活動ができたし、お惣菜を始めて、ずっと作り続けて来ることができた。

本当にいつも笑顔でサポートしてくださった。


コロナ禍で、最期のお見舞いも出来なかった。


「森田さん、熊野町の為にこれからもよろしくお願いしますよ!」

最期に笑顔でおっしゃった言葉が忘れられない。

亡きお父様が描かれた油絵をいただいていたが、形見になってしまった。


いただいた言葉を心に刻んで、一歩づつ前に向かうよ。


周りは高齢者ばかり・・

大切な方たちが、どうか一日も長くお元気でおられますように。