今日の教え


武道の極意として


敵が自分に対して恐怖心とか不安によって迫る事において


自分がどういう反応をすれば良いかの訓練と心得る



武道で戒められるのは、その不安や恐怖心に負けまいとして、怒りとか、感情で、それに対応する事である


何故なら、怒りや感情は視野を狭くし、相手、自分、状況など周りと自分の関係を全て分からなくさせ、全ての対応が出来なくなり、やられてしまうからである。



もう一つは、敵に対する事は、ストレス


そのストレスを感情的に解消する誤り


武道的に戒めるのは、相手の非や愚痴とか、その状況を愚痴ってしまうこと


何故なら、その状況を受け入れないで反応するという事は、囚われている事であり


やはり同じように、その環境を把握できなくて、結果としてやられてしまうからである。


それらに対処するには、武道的にどうすれば良いかと言うと、


武道的によく言われる、謙虚と言う事である。


謙虚と言うのは、敵を把握し、自分を把握し、状況を把握する事。


武道を修行すると言う事は、執着、囚われから、離れた心身を練り上げると言うことなのです。