熊本地震で被災した聴覚に障害がある人たちに役立ててもらおうと、タブレット端末を使った支援サービスの講習会が熊本市で開かれました。

このサービスは、東京の公益財団法人、日本財団が行っていて、聴覚に障害がある人が、タブレット端末の画面を通じて手話の通訳者に手話や文字で内容を伝え、通訳者が代わりに相手先に電話をかけて意志の疎通を手助けするものです。

24日は、熊本市内で被災し聴覚に障害のある男女9人が市内の福祉センターに集まり、日本財団の担当者からタブレット端末の使い方を学びました。そして、タブレット端末でつながった手話の通訳者を通じて離れた家族と連絡を取り、最近の生活ぶりなどを報告していました。

参加した熊本市内に住む安村敏男さん(78)は「今まで連絡手段はメールだけだったので、とても便利です」と話していました。

NHKより引用

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010533681000.h

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