手話通訳者らを被災地に 全国からの参加呼び掛け

 熊本地震で被災した視聴覚障害者の生活支援のため、厚生労働省は25日までに、全国から手話通訳者などを派遣することを決めた。全国の自治体を通じて参加を呼び掛けている。

 募集するのは手話通訳者のほか、要約筆記者、点訳者、ろうあ者相談員など。視聴覚障害者に生活関連情報が十分に届いていない恐れがあるため、避難所や公的機関の窓口を巡回するなどして必要な手助けをしてもらう。

 派遣に応じる場合は、都道府県を通じて職種や派遣が可能な期間などを登録する。交通費や宿泊代は災害救助法に基づき支給されるが、宿泊先などは自分で手配することが条件。熊本県からの要請を受け、厚労省が派遣先や期間を調整する。

 東日本大震災では各地の手話通訳者ら約150~200人が応募した。(共同)

日刊スポーツより引用
http://www.nikkansports.com/general/news/1637380.html

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