高齢バス運転手 常に自分への「恐れ」を
●リンク先・・・【2026年6月4日/中日新聞/社説】
高齢バス運転手 常に自分への「恐れ」を:中日新聞Web https://t.co/xWhCgqcSQd
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 3, 2026
まぁこれも『見直した方が良い法律』のひとつであり、早急な対応と大きな決断をせねばならない時期に来たのかもしれない。
先月の頭頃、福島県内の磐越道において、高齢ドライバーが運転するマイクロバスがガードレールなどに衝突し、高校生二十一名が死傷する事故が起きた。
そして先日、愛知県名古屋市内において、またも高齢ドライバーが運転するマイクロバスが信号無視などをした挙句、横断歩道を渡っていた歩行者二名を死亡させる事故が起きた。
どちらの運転手も、事故前には奇妙な運転をするなどをしていたとも報道されており、病気なども含めた体調面の影響なども視野に捜査が行われている。
ここで争点になるのが、《高齢ドライバーの運転》についてだ。
名古屋市の事故を起こしたスイミングスクールでは、送迎用のバスドライバーのほとんどが六十歳以上で、若い世代は四十代の運転手が一人だけだったとも伝えられている。
しかも、今回事故を起こしたドライバーは、一度は体調面を理由に退職したものの、人手不足のあおりもあり再雇用をしたとか。
普通車の高齢ドライバーに目を向けてみても、アクセルとブレーキを踏み間違えて店舗や民家へと突っ込んだり、他人や家族を巻き込み事故を起こしたりする事例も報告されている。
そういった事故などが報道されるたびに話題には登る、《運転免許の定年制度の導入》について、本格的に議論をする時に来ているのだろう。
もちろん、すべての高齢者だライバーが危険で甚大な事故を起こすっていう定義づけはしないけれど、緊急事態に適した行動ができていないなどの体調面の衰えは誰にでも訪れる。
高齢ドライバーの免許の更新の際にも、適性試験などが導入されたものの、現行制度は穴だらけな状態と言ってもいい具合だ。
そこでやはり、定年制度の導入は避けては通れない事態となったのかもしれないと、個人的には思うのだ。
まぁ、現段階での私の個人的な意見としては「定年制度の導入」には前向きな意見ではある。
かなり昔のブログ記事などを引っ張ってくると、地方は成り立たなくなるなんてことを並べる記事を掲載はしていた。
ただ、そうやっていたからこそ、今回のような事故が頻発する事態へとなったのではないかと思い直したわけだ。
アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ器具なんかも販売はされてはいるものの、装着も任意であることや販売価格や費用面などの問題などがあり、普及しきれていないのが現状だ。
ほかにも、免許証に搭載されているICチップを車本体に差し込み、年齢などを判断できるなどする機器などをつくったり新車時に搭載するなんてのも案としてはあるのかもしれないが、それだって普及するまでにも時間がかかる。
ただ、今大鉈を振るうほどの覚悟を持って決断しないと、二十年もすれば《第二次ベビーブーム世代》が七十代に達する。
ぶっちゃけるような言い方になるかもだが、高齢ドライバーが今以上に増加するってことだ。
もちろん、そんな高齢者がすべてハンドルを握り、危険かつ狂暴な運転での事故の加害者となるってことではないにしても、現行法での免許返納制度だけで対応しきれるかどうかも不安でしかない。
免許返納制度も任意の制度であるし、返納した人が無免許で事故を起こすなんて事例も報告されている。
となると、先出のICチップを読み込ませるなどしなければ、事故を減らすのは無理ってことになる。
ただ、定年制の導入でのデメリットは、物流業界の破綻を意味することになる。
荷物は届かなくなり、バスやタクシー、電車だって運航できなくなる。
高齢ドライバーが何とか回していることで、私たちの生活が成り立っているのも事実で、定年制を導入すればそうした業界は破綻してしまい、その影響は私たちにのしかかってくる。
官民が協力し合い、自動運転などの研究や開発も進んではいるものの、実用化に向けてのハードルは高いままだ。
定年制の導入は、そうした私たちの生活を不自由にさせ、ましてや破綻へと追い込む制度なのかもしれない。
ただそれを理由にして、高齢者ドライバーの事故をそのままにしてもよいっていう理由にはしてはならない・
そろそろ、大鉈を振るうかのような制度変更が必要な時期に来ているのかもしれない。





















