皮膚って? | 熊本のエンビロンオフィシャルサロン*ヴィサージュ*ENVIRON×INDIVA

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皮膚のしくみについて


皮膚は私たちの身体を包み込んで、バリアのように、常に外界から私たちを守っています。

水や埃はもちろん、ウィルスも細菌もほぼ完璧に遮断します。


本当に健康な皮膚は、正常な新陳代謝のリズムを保ち、いつまでも再生し続けます。


下の図のように皮膚は表皮・真皮・皮下組織と三つの層に分かれています。

そして、各組織がさまざまな役割を果たしています。






★表皮

*角質層 外界の有害物質から人体を守り、

      また体内の水分の蒸発を防いでいる。

      正常な角質層は、

      細菌などの増殖を防ぐ酸性の「皮脂膜」に覆われている。


*顆粒層 細胞が押しつぶされたように重なり合う、密度の高い層。

      防水壁として、皮膚の防水機能を果たす。


*有棘層 細胞同士が細い管で結ばれている。

      しっかり結びつくことで丈夫な皮膚になる。


*基底層 表皮の細胞が生まれるところ。

      細胞分裂を繰り返し、新しい皮膚をつくる。



★真皮

*繊維芽細胞 コラーゲン、エラスチン、ムコ多糖体を生成する細胞。


*コラーゲン 厚い丈夫なタンパク質繊維。組織の形成を保つ柱の役割をする。


*エラスチン しなやかで弾力性に富んだタンパク質繊維。

        皮膚の弾力を保つ役割を果たす。


*基質(ムコ多糖体) 繊維間を埋めるセメントの役割を果たす。

             水分を豊富に蓄え、

             真皮を満たして皮膚のハリとうるおいをつくる。



健康な皮膚が生まれ変わるサイクルは、約28日。

基底層で生まれた皮膚細胞が少しずつ押し上げられ、最後は垢となってはがれ落ちます。

この現象のことをターンオーバーといいます。


皮膚の主な働きは

知覚作用・保湿作用・抗酸化作用・体温調節作用

吸収作用・呼吸作用・紫外線防御作用などがあります。


たった2mmほどの厚みしかない皮膚ですが、これほどの働きをします。

健康な皮膚の能力には、どんなお医者様もかないませんにこ



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