どうも、出荷協議会のTです。
今朝の山都町は猛烈に冷えましたが、
現在は、晴れて暖かいです。
最近、自分の周りで色々なことがありすぎて
なんだか焦っております。
春からは一端の有機農家、いやいやだめだめの
有機農家として就農を目指しております
その為には超えなきゃいけない課題が多すぎて
プレッシャーとやるべき事の重さに潰れそうですが。
今年の自分の目標の発想の転換で面白おかしく
そしてやりがいを持って農業をやっていきます！！
そんな有機農業ですが、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか？
一概に言っても色々あるのですが、簡単に言えば
3年以上農薬、化学肥料を使わず有機質の資材のみを
使い、有機JASの認証を受けた圃場にて農産物を生産
する行為をいいます。
なに！分からない！！
ぼくもよく分かりません
ま～僕らみたいな新規就農者が有機、有機と
言っても法令上は3年間は有機と
いえないっちゅう～こっです!
余計分からない！
そんな出荷協議会Tが先日、出荷農家さんと
話をしてると、消費者との交流の際「虫がついてた」
「レタスの中に葉っぱも一緒に（レタスの結球の中に）
入っていた」と苦情？を話されたと
確かにスーパーに売ってる野菜には虫は付いてませんし
広い圃場で単一栽培される慣行農業では葉っぱもたぶん
入りませんが。
有機農業では農産物は単純な生産物ではなく、
（もちろん慣行農業が機械化した工業製品だとは申しません）
環境資源の一部だと考える為、
そういったこともあると思います。
そこで発想の転換ということで、そういう時は
「いや～良かったですね～虫が付くということは
それが毒でないからですよ～♪
虫も美味しい野菜を知ってるんですね～」
「葉っぱがレタスの中に入ってた！！
それはおめでとうございます!
その葉っぱは、自然からのお便りですよ～
レタスというカプセルの中に自然が意図せず
お便りを入れてくれたのですよ～」
と
農家さんは「○○君（出荷協議会T）と話すと救われる～」
とありがたいお言葉をいただきました。
大事なのは価値観！
何時でも買えて、綺麗で、安くてと自分たちの
都合だけで幸せと勘違いする価値観が
色々な矛盾、や自然環境にない物をばらまいたり
欲をうみだしています。
大きな車、家、そして膨大なエネルギーを消費
することだけが善であり豊かであるという勘違い。
自然を育み、そして地域がそれぞれ豊かに
生きる為の物にお金を使うという価値観必要です。
消費者のお金の使い方一つで社会を変える
事が出来ます。
ではでは