当ブログにお運び頂き、ありがとうございます。
この頃、よく「友達って一体何?」と考えてしまうことが多々あります。
私には、高校時代から仲良くしていた友人が一人います。
ですが、彼女の結婚、出産を機に、年賀状だけの付き合いになってしまい、気づいたら、もう30年近く、彼女とは会えていません。
年賀状も私が出せば来る、という感じです。
一度会いたいし、今年の年賀状に、娘さんが大学を卒業されることが記載されていたので、3月に卒業祝いとまでは行きませんが、若い人に人気のコットンパールでイヤリングとネックレスを、そして、友人にはローズゴールドの葉っぱのイヤリングとネックレスを制作し、手紙を添えて郵送しました。
それから、もう一ヶ月以上が経っているにも関わらず、彼女からは全く何の音沙汰もありません。
数年前に何度かLINEでやり取りしたことがありましたが、そのことも彼女はすっかり忘れているのか、LINEも来ません。
恐らく、私が引っ越した時に自宅の電話番号は教え、何度か当時は電話でも話しましたが、ここ10年近く電話もしていないので、大雑把な性格の彼女は、私の電話番号の控えも失くしてしまい、私の連絡先さえも分からないのだと思います。
筆まめな人だったら、手紙やハガキの一通でも書いてくれるでしょうけれど、先程も書いた通り、彼女は大雑把で決してマメな性格ではありませんから。
大雑把な分、非常に大らかな性格なので、学生時代や20代の頃は、随分そんな彼女の性格に救われた気がします。
だからこそ友達でいられたのだと思います。
彼女の子育てが落ち着いたら、もう少し連絡を取り合えると思っていたのに、こんなにも疎遠になってしまうなんて、20代の頃は考えもしませんでした。
友達って何なんでしょう…?
友情って何なんでしょうね…?
私は何かに付け、彼女のことを想い出し、また以前のように会って話がしたいと思って来ましたが、彼女の方は、もうそんなこと思いもしなくなってしまったような気がしてなりません。
凄く寂しいです…。
3月に彼女に添えた手紙の中に一言「久しぶりだし、会いたいから一度連絡貰えないかな?」くらい書いて置けば良かったのかもしれませんが…。
そうは思うものの、久々に手紙を出したのだから、何か一言くらいは言って来てくれても良いのではないか…そう思えてなりません。
時の流れは人を変えてしまうとも言います。
これは、良いとか悪いとかいうことではなく、特に女性の場合、結婚、出産、家庭と仕事の両立、嫁姑問題など、独身の時にはなかったことが一度に増えるので、友達のことを想い出している暇すら無くなってしまうのも無理のないことなのかもしれません。
お茶を飲む友達も居ないのは本当に寂しいことです。
よく40代~50代の男性に友達がいないことは大きな問題になっていると聞きますが、女性も同じだと思います。
一緒にお茶を飲めると言えば、一人だけ5歳年下の幼馴染みが居ます。
また近々、幼馴染みの彼女に連絡してみようかと思います。
彼女は高校教師として非常勤で働いてはいますが、独身なので比較的自由になる時間があるとも聞いています。
幼馴染みの彼女とは、一度一緒にCafe Konditorei Sailerや太宰府に行こうとメールや手紙で話していますし…。
彼女とは、母親同士も知り合いなので、半世紀以上のお付き合いになります。
逆に、学生時代は彼女のお父様の転勤で、一時期住んでいる場所が違ったこともあり、全く連絡を取り合っていなかった時期もありましたが、ここ数年でお付き合いが再開出来たのは、本当に良かったと感じています。
幼馴染みの彼女との付き合いは、今後も大事にして行きたいと考えています。
皆さんは、仲の良かった友達と疎遠になってしまった経験はございますか?
またそのような経験のある方で、物凄く寂しいと思われたことはありませんか?
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
素敵な日曜日になりますように…☆彡
by こりん