一月十七日
此度も清正一代記を書する。
本日で阪神・淡路大震災発災から27年が経過。
淡路島北部を震源とした最大震度7の揺れが阪神地域を襲い、多くの犠牲者を出した。
今年は"忘"という文字が灯され、現地で鎮魂の儀が執り行われたとの由。
時が経てば経つほど、事実を知る者が減り、忘れ去れてしまう部分が御座る故、後世に語り継がなければならぬ。
先日は湯加(トンガ)国で海底火山の大規模な噴火が御座った。
自然災害とは人知を遥かに超えて行くものじゃ。
故に有事に備える"防災"の心得が必要となる。
過去の経験を活かし、全ては難しくも繋ぐ事で防げる事も御座る。
熊本も2016年に大地震を経験。
此度は改めて、其の意識を再認識する機会となった。
此れからも、儂が出来る事で伝え繋いで参りたい。
披見、大儀であった。
履
道
応
乾
◎加藤肥後守清正