もう年の瀬の気分ですが、クリスマスの話を。
普段からあまり物欲がないクマミですが、今年も特に欲しいものがないと呟く12月初旬。
ピアノに勉強に忙しくしている間に月日は流れ…終業式間際になって、
うむ。
クマミは過去に、売っていないもの(商品化されていないもの)をサンタクロースにお願いしたことがあります。
その時は、別のものと手紙を添えて、後日チチと一緒に工作で作りました。
そうして数日後、コンクールを明日にひかえたクリスマスイブ。
イブの夕方に、ファイナルアンサー!
いやいやいやいや…それじゃないものが届きますよ?
クリスマスの朝、コンクールの朝。
クマミには、プラネタリウムが届きました
とつぶやくクマミがかわいかったです
その後、真っ暗な寝室でいそいそとプラネタリウムをセットするクマミ。
家族みんなでベッドに横になって、わいわい鑑賞しました。
喜んでくれて、ほっとしました
コンクールは、賞なしで終わりました。
練習通りの表現はできておらず、ミスタッチも数回。
あぁ……と思いはしましたが、終わった後本人は「楽しく弾けた」と言い、一筋涙を流しました。
夜遅い時間の演奏だったので、朝から1日中緊張していて、プレッシャーもあり、ホッとしたのもあるのかな。
こういう時、「くやしい!」とならないところがクマミなんだなと。
もうあれこれ言うのはやめて、
「本来、音楽は、ピアノは、楽しく弾くものだと思う。だから、これからは楽しんでね。」
と伝えました。
こうして、クリスマスは慌ただしく、少し淋しく過ぎていきました。