組分けテストの結果、Bコースとなったクマミ。
それはイコール、
ひかるん先生との別れ。
おそらく、第12回でBコースの先生とご対面となります。
組分けテストの結果を聞いて、少し涙したクマミですが、以降はケロッとしています。
なんなら、今週は新単元に進まないと聞いて大喜びしていて
今週は、
「組分けテストで間違えた問題はすべて復習ナビを見る」＋計算プリント1枚、国語テキスト（ふくしま式）見開き1ページ、と軽めの計画。
算数は、
《木曜→大問1、大問2で間違えた問題はハハと一緒に解き直し》
と計画表に書き込みました。
そして迎えた木曜日の夜、就寝前。
算数の解き直しはどうしたの？
お母さんと一緒にやると思ってたから…。
だったら、どうして自分から声をかけてこないの？
ハハはこの日、あえてクマミに「算数しよっかー」と声かけしませんでした。
やる気があるなら、自分から言ってくるはず！と思ったからです。
この前日、組分けテスト前にやることにしていたことばのプリントをしていなかったことが発覚。
ハハはイライラを隠しつつ、「なんでやらなかったの？15分あればできたでしょー？」と怒らず、でも軽く文句だけ言いました。
その後、
やってなかったプリント、今からやった方がいいのかわからない、って言ってたよ…。
とチチから報告。
…普通、やるよね！？
とキレるハハにチチが、
「コースが変わってひかるん先生に会えなくなった今が、チャンスだと思う」
そう言って、クマミに話をしました。
クマミは毎日よくがんばってる。
だけど、もしもう一度ひかるん先生の授業を受けたいと思うなら、工夫しなきゃいけないよ。
どうしたらまたひかるん先生に会えるか、考えてごらん。
そんなやりとりの翌日だったこともあり、なんだかがっかりしてしまったハハ。
やる気がないなら、時間のムダ。
もう全部やめてもいい。
クマミもこれからどうするか、自分で考えてみて。
と言っても、
結局何も言ってこないのがクマミ。
自分の気持ちをきちんと伝えられる子になってほしい…。
「算数の解き直し、一緒にしよう」とハハに声をかけてくることができれば、合格かな。