こんにちは。くまさんです。
 
春というのに気温が3月上旬並みまで下がったり、冷たい雨が降ったりとちょっと天候も不順ですね。
 
4月19日現在の日本国内の感染者数は11,132人、うち死亡者は237人。致死率は2.13%
あれ? インフルエンザは強毒型(H5N1型)で5〜15% ですよ。少ないよね?
日本の医療現場はよく食い止めているというのが数字からも分かります。
だからといって、安心して何も対策しなくてもイイ、ということにはならないんですけどね。(;^ω^)
何せ、未知の要素がいっぱいのウィルスですからね。
 
人との接触を8割削減という、政府の数値目標も明確に指定されました。
それでも、終息の目途は立っていません。
この数値をはじき出した北海道大学の社会医学分野、西浦教授は「現状のままで接触感染対策を講じなければ日本国内で40万人の死者が出る。」と驚異的な予想を発言しました。
こうなるといきおい、国民一人一人が当事者意識を持たざるを得ません。
今までは「罹かるかも。。。。」だったのが、「感染させるかも。。。」という意識へ変えていかざるをえないということです。
 
先週、緊急事態宣言が全国に拡大し、くまさんの住んでる岐阜県も特定警戒地域に指定されてしまいました(-_-;)
これまでは医療崩壊対策第一でしたけど、こうなっては自粛要請のための経済対策の優先度を上げざるを得ません。経済対策は新型コロナウィルス流行終息後、とか悠長なことを言っている場合ではなくなりました。
何しろ、休業要請と言いながら実質は営業停止。
経済活動は減速せざるを得ない。
自転車操業している自営業の方々は収入の道が途絶え、死活問題に突入します。
 
ここで自己責任論とかはナンセンスです。
一般国民にとっては全くの想定外の事象です。
その上、公衆衛生は国の大事な仕事ですよ。
今回の国内の感染拡大の原因ははっきりしています。忘れないでください。
インバウンドを見込んで春節の中国人旅行者の入国制限をしなかった、国の甘い判断です。
昨年2019年末時点で武漢ではおかしな肺炎が流行してるという情報が外電で入っていたのにも関わらず、です。
昨年10月の消費税増税で国民の消費活動が落ち込み、それをインバウンド消費で補填しようとした国のセコイ思惑が裏目に出ました。
現状ははっきり言って有事です。
数年どころか、数十年に一度あるかないかの局面に我々は遭遇しているのです。
だからこそ、国は「自粛を要請する!」とか国民個々の力量に甘えないで、率先して国民の生活と絆とを最優先で守らなきゃいけない。
国は国民でもっているのですから。。。。
・・・・でなければ、何のための政府なのでしょうか。
 
国民生活の窮乏を見据えて、政府は10万円の一律支給の方向に舵を切りました。
当初は30万円支給。それも収入減収世帯に限り、さらに申請してきた人限定です。予算案まで決定していた案件をまた組み替えての方向転換は前代未聞です。現政権は良く決断したなと。
くまさんは驚きました。
 
そんな折、マスコミはセコイ世論誘導をやっています。
麻生財務大臣の一言の切り取りです。
10万円は手を挙げた国民にのみ支払う。というのです。
これだけではどう考えても「知らない人にはあげないよ、欲しければ申請してね。」と、とらえてしまいます。
まだ詳細は決まっていないのに、この先走り感。
 
申請はどうやるの?役所?福祉事務所?申請者が殺到したらクラスターですよね?ネットで申請?情報弱者はどうするの?セキュリティは?なりすまし対策は?詐欺対策は?
・・・・ちょっと考えるだけでこれだけ協議、調整事項が出てきます。これらを決めるためにまた時間がかかる。
 
何のための緊急事態宣言なの?悠長だな!今は一刻を争う緊急時なんでしょ?有事なんだよ?
国民の血税は有事にこそ、再分配でその威力を発揮するものだろう?
リーマンショックの時の一律12,000円給付の不評を理由にして、羹に懲りて膾を吹くを地で行っているドケチぶりである。
申請しないと支給しないんですと。10万円。
・・・・このようなマスコミによる世論誘導のにおいがプンプンしますね。
 
手間がかかるから、全国民に一斉支給とか難しいでしょうけどね。
でも、ここは「やります!」と強い言葉で言って欲しかったな(-_-;)
くまさんはそう思います。国民は希望が欲しいんです。安心したいんです。決して「金目当てでしょ」だけではないのです。
 
国民が望むのは当座の生活資金もさることながら、ここ数カ月の見通しと安心感。中長期的なプランは国にお任せします。
優先順位はどちらが上か自明の理ですね。
 
口で言うだけではだめです。規範を示してもらわないと希望が見えてきません。
 
そんな中で富士フィルムの開発したアビガンが特効薬かも!という希望が見えてきました。世界中から引き合いがあるそうです。(中国、韓国は除く)
日本の技術が世界を救うかもしれない、といった展開に胸が熱くなります。
こういう希望が一条の光となり、安心感を取り戻すことが出来ます。
アビガンの解説については機会がありましたら、またやりましょう!
 
マスコミはくだらない切り取り報道をやめて、根拠に基づいた希望を視聴者に提示することが使命でしょう。
いたずらに感染拡大の不安を煽るだけでは、国民は疲弊してしまいます。
 
それにつけても、財務省のドケチぶりは異常です。
 
地獄の沙汰もカネ次第といいますが、死んだら六文銭しか持っていけないんですよ。三途の川の渡し賃でね。
ガメツクため込んだ銭(国民からの血税)を何に使うというのですか?
お役人の老後の年金?上級国民様は優雅でイイね。(#^ω^)
このような守銭奴は、奪衣婆に身ぐるみ剥がされるがよい。
ま、こういった輩のゆくゆく先は畜生道か餓鬼道ですけどね。(# ゚Д゚)
あんたらが蔑み、見下している貧乏人どもが、日本の実体経済を回しているんだよ。
分かってる?
・・・・少し下品になってしまいましたが、くまさんの本音です。内緒ですけど( ̄ー ̄)ニヤリ
 
それでは今回はこの辺でご無礼します。
くまさんでした。