『来週、久しぶりに
ちょっと出かけない?』
って、潤くんからの
。『もし、大丈夫なら
平日だけど早い時間からどう?』
って…。
春の異動で
勤務先が変わったわたしは、
引っ越しをした。
ますます潤くん家から遠くなって
これまで以上に
会いづらくなってた…。
ここんとこずっと休日出勤が
続いてたわたし。
ちょうど、一段落したとこだから
代休を申請してみた。
すんなりOKをもらえて
楽しみすぎて、顔がにやけちゃう。
早速、
潤くんに お返事
!!!!!そうだ!!!
当日までに
美容院も予約しちゃおう♪♪
……………
梅雨の合間の
初夏を思わせる日差し。
晴れ男な潤くんとのおでかけは
いつもかなりの確率で
いいお天気(笑)
待ち合わせた、
駅から少し離れた
ビル街の裏通り。
潤くんの車をみつける。
目立つ車だから
素早く乗り込まなきゃ…!!!!!
駆け寄るわたし。
…あっ…
いいのに…。
潤くん、降りなくてっ(焦)
……なのに。
わたしの心配をよそに
助手席側に回って
ドアを開ける潤くん。
肩に優しく触れる手。
口元が微笑んでる。
きっとサングラスの奥の瞳も…。
潤くんの白い指が
ステップに少しかかってた
わたしのワンピースの裾を
そっと直してドアを閉めた。
運転席にどっかり座って、
ハンドルを握りながら
『じゃ、行こっか?』
そう言って…
ずらしたサングラスの向こうから
こっちをみつめる潤くんに
ドキドキする。
暑がりなわたしのためかな?
車の中はエアコンが
ほどよく効いてて心地いい…。
久しぶりに会えた潤くんに
早く触れたいのに、
触れられないわたしは
バッグの持ち手を
両手でぎゅっと握ったまま。
『…ね。どこ行くの?』
…ふふって
なんだかうれしそうな
潤くんの横顔。
『う~ん…ひみつ…(笑)』
鼻にかかった甘い声が
軽快なBGMにのって
耳をくすぐる。
いくつめかの信号で止まった時
ふいに、膝の上のわたしの手に
潤くんの手が重なった。
前を向いたまま、
『なに食べたい?』
って、聞かれた。
『甘いもの』
って、答えたら
『ほんと甘いのすきだな…』
って、
笑う潤くんの声のほうが甘いよ。
車内に香る
潤くんの香水も…甘い(笑)
そして…
絡まる指先も…。
鎌倉駅近くに車を停めた。
わたしも、こっちの方来るの
久しぶりでわくわくしちゃう♪
とりあえず、
ちょっと休憩しよっか
…って
小町通りから裏路地に入る。
ふらっと立ち寄ったのは
レトロなカフェ。
店内には、ジャズが流れてて
アンティークな家具や小物が配され、なんだかちょっぴり異空間。
向かい合って座るのが久しぶりで
さっきまでと違って照れちゃって…。
思わず無口になる。
『あれ?髪型変えた?』
真正面からわたしを
じっとみつめる
潤くんの大きな瞳。
………?!?!
なに?この感じ。
デジャ・ヴ……?!
違う。
…あれだ。
ホットペッパービューティー(笑)
思わず吹き出したわたしに、
怪訝そうな潤くんの顔。
『潤くん…去年のCMみたい(笑)』
そう言ったら、
潤くんもピンときたみたいで、
照れくさそうに笑った。
『どのバージョンで言って欲しい?』
『じゃ…潤くんの率直な感想で

』………わくわく。
…………。
…………。
『帽子かぶっとけよ
』………っ!!!!!
『ひっど~~い…(泣)』
『…うそうそ。可愛いよ。』
伸びてきた手が
ポンポンと頭に触れた。
『潤くんの髪型も可愛いよ
』そう言うと、
潤くんは
親指で鼻先を弄った後、
人差し指で前髪を直した。
きゅん…。
ほんとに可愛い

窓から射し込む
おひさまに透けて…
キラキラ光る
短くなった明るい髪色の
潤くんは
まるで少年みたいだった。
(後編へつづく)
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
潤くんへの気持ちが
あまりに高ぶると
たま~に妄想が暴走する
くまこです…゜+。(*′∇`)。+゜
あはあはあははは…ヽ(´▽`)/
さ、今日もお仕事
がんばりま~す!!!!!
がんばりましょ~!!!!!