大腸がん精密検査に行ってきました その5 そして・・・ | 女性の元気をサポートするアロマ気功鍼灸治療~ルナホリスティックケア~

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東京飯田橋にある女性鍼灸師による女性専用鍼灸院です。
女性特有の不定愁訴、肩こり、腰痛、内臓の弱り、気分の浮き沈みの改善、未妊治療などが得意です。
鍼灸治療のみではなく、さまざまな方法で施術しております。

こんにちは。

ルナホリスティックケア かたおかえいこです。


先日の大腸がん精密検査の様子を記録もかねて、書いております。



これだったのかな、出血の原因は。。。それも二箇所。。。


こわいけど先生に聞いてみました。。



私 「せんせい、途中で見えたこぶみたいなでっぱりは、何でしょうか??」


又カメラが戻っていきます。


医 「これは。。。。


   大腸の中ではなくて、場所的に子宮のこぶでしょうね。


   大腸が外から押されているみたいですよ。」


私 「そういえば、子宮筋腫がありますが」


医 「たぶんそれが、大腸を圧迫しているんでしょう。


   今のところは大丈夫ですが、大きくなると大腸をふさぐことがあるので、


   経過観察はきちんとしてくださいね。」



大腸がん検診に行って、子宮筋腫のことを指摘されてしまいました。


10年以上前にたくさん出来ていることがわかって、

仲良くしているつもりですが、ちょっとずつ成長しているんですね。


子宮筋腫は、良性の腫瘍で、癌化することはないといわれていますが、

二次的にカラダに影響のある腫瘍です。


生理の時に出血が多くなるので貧血を起こしたり、

妊娠においては、場所によって産道をふさいでしまうこともあります。

腫瘍が大きくなると膀胱を圧迫して頻尿になったりもします。


腫瘍の原因は、出産回数が昔より極端に少なくなったり、

出産年齢が上がったり、または出産をしないことによる、

子宮の負担の増加、とも言われています。


子宮にとっては、子宮内で子供を育む、ということが


「負担」ではなく、「役割」ですから、


毎月子宮内膜を用意して、

生理として排出するということの繰り返し(=妊娠しない状態)が、

カラダの大掃除、という一面はあるものの、

子宮にとっては、本来の力が発揮できない負担のかかった状態、

ということなのでしょう。


わたしったら、負担かけっぱなしだわ~。

子宮さんごめんなさい。


また経過観察に行かなくてはね。

一般的には更年期以降になると小さくなるといわれますが、

そうではない場合もあります。



とりあえず、大腸自体は大丈夫だった様です。


結局は、潜血反応は出口付近のキズからでしょうということでした。


なんだ~。


終了後は、まだおなかはゴロゴロぐるぐるしますが、


痛みはありません。


(2~3日はなんだかお腹がごろごろしていました)




猛烈におなかがすいてきました。


一時間以上経ったらご飯も普通に食べていいですよ~といわれたので

そのあとは、がっつりご飯を食べましたが、


まだ腸がうまく動いてなかったようで、


夜にはお腹が昼間のようにゆるくなりました。


翌日には元に戻りましたがニコニコ



今回は、癌と自分、ということについて、実は初めて真面目に考えました。


昨年10月20日頃に、「要精密検査」の結果が出てから、

3ヵ月後に検査に行ったわけですが、


その間、がんについての本をいくつか読んで、ずっと考えていました。


そして、

「特に今は症状が無いし、元気だし、検査に行かずに、放置しておこうか」、


いったんは、検査の予約はしないで いました。


しかし、同い年の友人が、大腸がんが転移して、手術はしたものの、

手の施しようがなく、見つかって一年ほどで亡くなってしまった、

ということがあったことを思い出しました。



また、「患者よ がんとたたかうな」 の著者である近藤誠先生の最近の本を読んで、


「今回検査をして、もし癌があったとしても、

西洋医学的治療はしないことにしよう」


とも考えました。


「手術はしない」と私が言ったら、心配していろいろ言う人もいるかもしれない。。。。

それを説得できる元気が、「そのときに」あるんだろうか。


私の父は、胃がんだったのですが、何も手をいれずに57歳で亡くなりました。


もし実際に自分に何かあったなら、冷静ではいられず、

出来る治療は何でもやりたいと思うかもしれません。



私のおばは、7~8年ごとに(どれも転移ではなかったようです)

大腸がん、乳がん(後に再建手術)、

子宮がん、野球ボール大の肺がん、を患いましたが、

手術をして乗り越え、(亡くなる前の年には、心臓の弁膜置換手術をし、)

86歳までやりたいことをやって、生き抜きました。



それぞれが決断して、がんと向き合っていたのだろうな、と思います。



今の私には、そのときにどうしたいか、答えが出ないことですが、

考えすぎず、考えなさ過ぎず、

まずは自分のカラダに注意を払うことを忘れず、

アタマの片隅で考え続けていこう~と思っています。



個人的なお話に、ながらくお付き合い頂き、ありがとうございました。



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