入場は、
最大の感染に注意を払っています
検温はもちろんのこと
もぎりも自分でやります
きりやん
は
は本当にいいお芝居に
恵まれているなぁと
きょうはつくづく思いました
以下、ネタバレあり
…………………………
きりやん
演ずる
演ずる富佐子さんが
いないと結構重苦しい
内容になるところで
戦後
劇中最後に、ソ連に捕らえられたはずの
富佐子さんが登場し
下宿の娘さんが
「富佐子さーん」と
感激して声を上げ
他の人たちが
「え〜〜〜⁉️」って声をあげ
顔をのぞかせると
観客は、最後、
ほっとして、
「あはは🤣」と笑えるんです
富佐子さんは
ワンレンのボブヘアで
いつもかっこよく
可愛く登場します
劇中の劇作家である
谷川清彦氏が
「演劇は演劇のためだけにある」
と言ってましたが
私は、いろんな思いを抱きました。
日本の物理学者たちが
連鎖反応を起こさせて
原子核を解放してみたいと
言っていたこと
それは、米国が広島、長崎に
落とした原子爆弾によって
実際になされたことで
やれたんだと研究者として
清々しく思ったり
(劇中の表現と違う可能性あり)
日本は遅れをとったと思ったり
かなり複雑な心境が
あったみたいです🤭
実際に
理化学研究所は陸軍に協力し
京都帝大中心に海軍に協力し
ひたすら計算と実験を
していたようですが
結局、負けて終戦
(負けても終戦して
よかったのではないかと思いました)
それまで駒込にあった
理化学研究所はGHQに解体された
と言ってました
なんで今、理化学研究所は
埼玉県和光市みたいに
田舎にあるんだろうかと
(埼玉県の人たちすみません)
思ったことがありますが
そういう事情があったんだと
知りました
今では、研究倫理について
かなり研修がありますし
法律もありますから
人の遺伝子研究も
原子力の活用についても
全世界が慎重ですが
ほんとうに慎重に
やっていかないといけません