ロイヤルバレエ団の対談は
参加費、とてもお安く
そして
かつてのプリンシパルの
今、考える
自分のお役に関する感想や
質疑応答
言葉はわからないことが
多くあったけど
なかなか面白かった
し

周りの人も皆楽しんでいました

入場する時に側に座っていた
品のよいおばあさんは
「私はほぼ毎日きているのよ、
○○がとっても面白いのよ」って
往年のジュリエットの名前を出して
話してました

「おー、その人は毎日来ているのかー」
会場に入ると
年齢もまちまちな男女同数くらいの
観客がほぼ満員でした

お一人は、かつて
ロミオをやった男性
お一人は、かつて
ジュリエットをやった女性
そして、もうお一人は
今のプリンシパルで
ジュリエットやっている女性
そして、後ろのスクリーンには
そのかつてのプリンシパルたちの
演技が
映し出されており

えもいわれぬ美しさ





すごくスタイルがよくて
繊細な動きをしていたのです

しかし
そんな美しいバレリーナ

かつてのロミオやジュリエットは
やはり歳を取ると
お腹のあたりの
かっぷくもよくなり
そこにいる人たちは
なんとも私たちに親近感を
与えてくれる姿の人たち

往年のバレリーナとは
全く想像ができない感じでした

これはいい意味で言ってます

とても親近感にあふれた
おじさんおばさんという感じで
なんか安心しました

お話は、たとえば
相手が怪我してしまって
新しい相手と演技を
合わせるために大変だった
ということなど
そうよね、バレリーナは
怪我との戦いよね

それにしても
ロイヤルバレエは
バレエの公演を見る以外に
こんな楽しみ方もありなんだなぁと
面白く思いました

日本だとこういう催しの参加は
だいたい女性が占めていますが
本来ならば男女どちらも
このような芸術に触れられると
いいのになぁ
